ほるん吹き さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
グロから一転、ラブコメ展開? なん…だと…!?(~10話まで視聴)
BETAによって次々と破壊されていく京都の街並みや、目の前で悲惨な殺され方をしていく唯依の同胞たち。その中で一人生き残る唯依。
普通なら鬱になったり逃げ出したくなるだろうけど、それでも戦い続けると覚悟を決めた唯依の心情を思うと…。
正直最初の2話は見ていてかなりつらかったです。美少女がムシャムシャBETAに食べられていくシーンとか、軽くトラウマレベルでした…。
そして本編はその3年後。3話でようやく主人公のユウヤが登場。ここからガラリと雰囲気が変わった気がします。
私情により日本に対して憎しみの感情をもつユウヤは、日本製の戦術機を乗りこなせない苛立ちもそれを「欠陥品」と一蹴。
唯依は過去のつらい体験から戦場の厳しさを説いていくが、それ故に日本を怨み、精神的な弱さも持つユウヤとは何かと衝突してばかり。
そんな2人(+1人)が、6・7話で無人島に嵐によって閉じ込められる話は、あるあるな展開ながらニヤニヤが止まらない回でした(グロやバトルを期待している方には退屈な話だったと思いますが…)。
足を挫いた唯依をお姫さまだっこで運ぶユウヤがイケメンすぎですね。そして笑顔どころか、厳しい表情しか見せる事がなかった唯依が急にデレたのも可愛いかったです!
その一件以来2人の距離が縮まりつつあります。唯依はもうユウヤのことを意識しすぎwさらにユウヤは訓練・実戦を通じて日本の技術力や唯依のことを認めるなど、心境の変化も見え始めました。
今後の展開が気になりますね。個人的には今期のベストカップルです!