Smog さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最後まで飽きのこない良作
桜庭一樹のミステリー小説が原作。
「あの花の名前を僕達はまだ知らない」の岡田麿里が脚本担当の一人。
全24話。
1924年のヨーロッパを舞台に起こる事件を、ヒロインの少女が安楽椅子探偵よろしく解決していく物語。
ありがちなミステリーを、ゴシック調の作画と音楽、魅力的な登場人物、適度な恋愛要素で味付けした作品。
およそ2話~3話で1つの話が構成されていて、主人公やヒロインの出生や背景もからめた話が展開されます。
後半になるにつれ、どんどん盛り上がりをみせる演出に魅せられます。
雰囲気があり、話のテンポがよく、飽きずに最後まで楽しめる作品です。