けみかけ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オイラはゾンビ萌えなので無駄に期待してしまいましたが、そんなオイラがアホゥでした><
ゾンビに恋するというか、好きになった娘がゾンビになるというか、、、なラブコメ
個人的には主人公の言うゾンビ萌えは大変理解できるつもりでおります(笑)
だからオイラはてっきり『屍姫』のマキナとか『屍鬼』の恵ちゃんみたいにヒロインが理不尽に死んだり生き返ったりしてそれをコメディタッチでやる不謹慎の塊みたいなアニメを想像してましたのw
ですから第4話の冒頭でモツの飛び出た下腹部をシャツ捲って下乳ちょい見せしながら「自分で縫えますぅ~」ってやってるれあちゃんとか実にヨダレものだったわけですよ!(まじまじ
ところが実際にフタを開けてみたら『南くんの恋人』とか『美鳥の日々』みたいな【秘密を持った彼女と隠れて同居する系】の、しかもエロが主体のコメディでしたw
勝手な期待はずれで申し訳ない^q^
だから『ゾンビ』ってことでグロを恐れている方がいるのなら【3話以外は特にグロとか無い】って教えて差し上げたいところ
回を追うごとに存在感を増していくランコや散香家の人々といったサブキャラの前にかすれていく主人公とヒロイン
いくらなんでも投げっぱなし過ぎて余韻ゼロの最終回
それとコレは偶然なんでしょうがピンドラや峰不二子という女と被ってしまった児童虐待ネタ
あんまり良くない作画
とまあ、もう色んな点において期待はずれでしたよw
好きなジャンルなだけあって悔しいですw
お話はれあちゃんの継母、亜里亜さんが実は根からの悪い人じゃないんだーって10話は率直にええ話やった
最終回も次発売のOADに繋げるためだーとかって言い訳も通らなくもない
作画の点でも影なし&ハイライトなしのデザインとしては素晴らしく完成された坂井久太キャラデザ
さらに総作監自らの細かい修正の手が行き届いてはいますよ
だけどこれってぶっちゃけ【調子の悪い時のシャフトの作品】まんまなんですよね
監督の畠山守さんって方はシャフト作品では常連の演出家、小俣真一さんの偽名っす
背景真っ白のOPとかカッコよかったんですけどねぇ・・・はっきりとツマラン部類に入る作品だと思いますわ
(好きだけどw