たんたんたぬき さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
可愛い
意味不明のタイトルかもしれないけど、エコだ虫だ宮崎駿だか、そういうのじゃない。最近宮崎キャラって何か薄いなと思ってた。最近のアニメのキャラに比べてちとキャラが薄い。ムスカとか特徴的なキャラも入る。その中で言動に置いて一番目立つのはナウシカだと思う。でも、それでもやっぱり薄い。後のエヴァのレイとかアスカに比べると現代のキャラでナウシカの後継者っているだろうか?と思う。
何故宮崎キャラはひきつけるのか?と考えていたら、単に顔が可愛いんだと気が付いた。はっきり言って宮崎キャラは見た目がまず第一だと気が付いた。これを書こうと思ったのは古いアニメの面白さなんて若い世代に分かるわけ無いと思ってるから。それで良いとおもってる。今自分が楽しんでるアニメが将来若い世代に同じ面白さでみてもらえないと言う私と同じ思いを抱くのだから。すべての創作物はその宿命を背負っている。劣化する。
私は今では贔屓があってもそんなに宮崎キャラのキャラデザ魅力的ではない。今のキャラデザの進化はすごい。じゃあ何故当時は可愛かったのか?
こういう少女の可愛さを前面に押し出して描くキャラクター造詣が無かったから。とどのつまり宮崎駿がロリコンだから。当時は私若かったので、ケバイ大人の女性キャラより宮崎キャラの方が圧倒的に可愛かった。後は純粋がキャラデザが他のキャラデザと何か違って特別の魅力があった。今でも宮崎キャラのキャラデザが通じるのは時代に対する先見性があったからだと思う。さすがに古臭くなってきたけど、これを当時他のキャラデザに慣れていた中で始めてみた衝撃といえば、私じゃないが同級生が太い声でランランランらランランと歌ってた。
私の中で宮崎駿ってオタク系の先駆けの監督だと思ってる。
何故このコメントだと言うのは、本当にもっと深く作品に思い入れる事になるのは漫画ナウシカだからです。当時はこの思いが強かったなと思います。