イエティ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
余裕が無いときこそ・・・
平成24年の夏休みに東京で大地震が起きた。という話です。まさに今ですね。
天災って地震にしても台風にしても起きることは防げないですもんね。地震予報にしても、いつか絶対に大地震が来るって分かっていてもそれを心配してたら日常生活がおくれない。
心配=不安に思う ではなくて心配=用心する、備えておく、ことが大事なんだろうなと思うんだけど現実の私は防災グッズなんて準備して無かったです;-;以前の大停電のときに手回し充電のラジオ付きライトを購入しておいたくらいです^^;いつ起きるか分からない事に準備するって本当に大変なことだと思う。この機会に防災グッズも検討してみようかな^^
人間余裕の無い時こそ質が問われるのかもしれないですね。日下部さんみたいな人、すごいなって思う反面、自分がそんな行動とれるか?と思うと自信ないです;-;
でも、作中の一部の大人がマナーが悪い・ルールも守れない・不満ばかり言う・他人を思いやれない描写があります。未来はこんな大人になるもんか!って思ってます。もちろん私もこんな恥ずかしい大人にはなりたくない、とも思うんです。
本当に大地震が起きたとき、「こんな大人にはなりたくない」って思った事を思い出せたら少しはマシな行動が取れるかな?と・・・思いたいです。
ここから先は独り言です。
「こんな大人になりたくない」と書いたけど・・・大事な人が怪我をしてたり本当に極限までお腹をすかせてたりしたら・・・考えると怖いです。やっぱりある程度の余裕がないと人間らしさを保つのは難しいかも?そこまで追い詰められたくないな^^;
自衛隊やボランティアの方たちの協力が輝いてました。
大地震が起きたとき、もし手抜き工事した建物が潰れたらやるせないだろうな・・・ちゃんと造ってください。いざって時に差が出る大事なことです^^
第8話から先が苦しいです;;
早く日下部さんと悠貴君の会話を聞いて安心したかったのにな。天災の時点でハッピーエンドはありえないんだけどせめて生き残った人は幸せになってほしいです。