ストライク さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意外といいじゃん!
視聴完了。
平安時代の大人の恋愛もの~
自分には外角いっぱいのストライク!(野球の例え^^)
話は、みんな純愛。
そして、悲恋が多い・・・(ToT)
身分の差によって結ばれないのは辛く切なかったです。
観てて、昔読んだ漫画の「なんて素敵にジャパネスク」全11巻 作画・山内直実 原作・氷室冴子を思い出しました。 (結構古いので、私だけかな?)
この作品も、平安時代を舞台にした恋愛ものでした。^^
(百人一首は、殆ど無かった記憶ですが・・・でも面白かった事は憶えてます。)
評価をすると・・・
詩も、分かり易く現代の言葉に訳してくれるので、理解でき、なかなか良かったです。
絵はイマイチで好き嫌いありそうですが、大人の恋愛ものが好きな人にはオススメです。
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最初見たときの第一印象「何これ?、平安時代の俳句もの?」
「なんかつまんない」って感じでした。
俳句って、なに言ってるか分からないし、難しい。
高校時代、古典は嫌いでしたので・・・。
正直、絵も自分的にはイマイチでした。
OPの曲も、平安時代ものに、あえてハイリズムなので好みでない・・・。ゴメンなさい。
EDはラップで英語ばかり、これも好きくない。ゴメンなさい。
なので、1話はパソコンやりながらで、ちゃんと観れていなかったです。
でも、2話から「あれ?そう言えば大人の恋愛ものだな」って気づいて、「ちょっといいかも」になり、今では好きになってます。^^
分かりやすく説明もあるし、意外と出てくるキャラみんな純愛。
なんかいいね!
8話の感想
{netabare}
8話のAパート「末の松山」では、遠距離恋愛で2年後に迎えに行くと約束したのに、彼女の方が違う相手と結婚してしまいます。
彼氏のムネノブの父が、妹(後の清少納言)に良い事言ってます。
「信じない事は傷つかぬかわりに喜びもない、約束なりなんなり、これは絶対に守るという戒めが自分にあってこそ、人は真っ直ぐ一生懸命に生きられる。そして喜びを知る」
「信じる物がない人生は死に等しい」
なるほど・・・・。
本当にそう言ったかどうかは分かりませんが、良いお話でした。
Bパートの実方と、後の清少納言の話も、実方の本当の気持ちを胸の奥に押し殺して清少納言を自由にさせます。
切ないですね。
{/netabare}
なかなか良い話が多いので、自分は好きです。^^