Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
食わず嫌いしちゃダメですね(^^ゞ
観終わりました。
恥ずかしい話ですが、見るまではもっとバトル要素の強いアニメだと勝手に思い込んでいました。
決してバトル系アニメは嫌いじゃないんですが・・・(^^ゞ
登場人物の立場ごとに異なる心模様が回を重ねる事に強く絡まります。みんなそれぞれいい味だしてました(*゚▽゚*)
私にとって「1話みたら止まらなくなる」系の作品でした。
この作品の設定も凄いんです。
人は体内に宿す「存在の力」で生きています。
そして「死」と「人の持つ存在の力」は切り分けられています。
つまり、「死」が訪れてもその人に「存在の力」が残っている限り、肉体と意思は無くならないんです。
この作品では「存在の力」を「炬火」で表現していて、「炬火」が燃え尽きた時、存在そのものが召されることとなります。
そして、主人公が第1話でいきなり「存在の力」のみになってしまう所から物語はスタートするんです。
もう、どうなってしまうことやら・・・
でも、相手に気持ちを伝えるのって勇気が入りますよね。素直になれなかったり、言いすぎたり・・・
これって、そういう感情を知らなくても、やっぱり躊躇しちゃうものなんですね。
・・・ということで自分の食わず嫌いを反省しつつ、しっかり楽しませてもらいました。