ようす さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
僕の自慢の妹たち。お前たちはどうしようもなく、偽物なのだ。
<物語>シリーズの1つです。
TVシリーズで見るなら、
「化物語」の続編にあたります。
ストーリーは新たな展開ですが、
「化物語」とキャラクターの関係性は続いているので、
順番に見ることをおすすめします。
視聴してから時間が経っていたため、
久しぶりに見返してみたのでレビューも書き直します。
アニメをたくさん見るようになってから改めて見直してみると、
有名な名言・名シーンが多いんだなと驚きました。
…いや、正しくは迷シーンか?笑
「偽物語」は全11話です。
● ストーリー
高校生3年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)。
5人の女の子と怪異の事件を解決し、
今は夏休み。
暦の妹、火憐(かれん)と月火(つきひ)は、
“ファイヤーシスターズ”として、正義の味方の活動に勤しんでいた。
しかしそんな妹たちを、暦は心配していた。
「かれんビー」「つきひフェニックス」。
今回は阿良々木くんの二人の妹がヒロインとなります。
怪異絡みのお話よりも、
キャラ絡みで話しているシーンの方が多かった気がします。
5人の女の子も登場しますし、
受験勉強しようとしてもなかなか進まない阿良々木くんです。笑
会話が多く、
話が進んでいないようにも感じますが、
考えさせられる言葉も多い。
そこはこのシリーズの好きなところです。
「なんだったんだ今のシーンはww」というものも多いんですけどねw
それもまた楽しさということで。笑
今回のテーマは“偽物”。
それは正義のことであったり、
能力のことであったり、
家族のことであったり。
ヒロインと一緒に阿良々木くんも怪異に立ち向かい、
解決することで絆を深めました。
いいお兄ちゃんだ^^
前作や1話の時点では、
どこかぎくしゃくしていた阿良々木くんと妹たちですが、
最終話にはなんだか素直に仲良くなれていたのが、
いいなあと思います♪
性的な絡みもあったりで、
親目線で見ると心配になるほどでしたがw
伝説の兄妹歯ブラシはここにありましたか…。笑
● キャラクター
火憐ちゃんは空手が得意で、正義のために奔走する。
ジャージが似合う中学3年生。
まっすぐすぎるお馬鹿さんなところも含めて、
火憐ちゃん可愛かった♪
月火ちゃんは冷静なようでヒステリック。
着物姿が似合う中学2年生。
髪型がコロコロ変わります。
阿良々木くんの妹たちへの愛が素敵だった。
かっこよかった!
火憐ちゃんを演じる喜多村英梨さんも、
月火ちゃんを演じる井口裕香さんも、
役にぴったりでした^^
● 音楽
【 OP「二言目」/ 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和) 】
【 OP「marshmallow justice」/ 阿良々木火憐(喜多村英梨) 】
【 OP「白金ディスコ」/ 阿良々木月火(井口裕香) 】
今回、OPは3曲使われています。
どれも作詞はmeg rockさん、
作曲は神前暁さんです。
どれも名曲…!
人気が高いのは「白金(プラチナ)ディスコ」かな。
天才的な曲とシャフトの映像との融合は、
何度見ても最高です♪
【 ED「ナイショの話」/ ClariS 】
OPに比べるとインパクトは落ちますが、
安定している良曲♪
● まとめ
物語シリーズの続編、楽しめました♪
きっと前作が楽しめた方なら、
同じように楽しめると思います^^
ヒロインたちの髪型が変わっていたりと、
時間の経過も感じられます。
シリーズは「猫物語(黒)」へ続きます。
長いシリーズだから振り返るのも時間がかかるかなと思っていたけど、
面白くてどんどん見れるので、あっという間に見れそうです。