AORINGO さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最後は涙が止まりませんでした
efには二期であるこのef - a tale of melodiesと一期のef - a tale of memoriesとがあり、二つで一つのアニメが完結する形となっています。
二期は一期より更に話の内容が重いです。途中、何度も目を覆いたくなる場面や、胸が苦しくなる場面がありました。
登場人物である
火村 夕 × 雨宮優子
久瀬修一 × 羽山ミズキ
の二つの恋愛を描いているのですが、私は夕と優子の恋愛があまりに壮絶で、悲しく、見ていて苦しくなりました。
なんで優子ばかりがこんな目にばかりあわなくちゃいけないのと何度も泣きました。
この二人が最後は報われるように救済して・・・と12話は祈りながら見ました。
夕と優子の最後の会話の場面・・・、今思い返しても涙が溢れてきます。まばたきをしながら優子と話す夕・・・。もう顔がぐちゃぐちゃになるぐらい泣きました。
(夕がまばたきをする時は・・・。これには理由があります。是非アニメを見て知ってください。)
制作会社はシャフトで、アニメの劇中にいたるところに工夫のある演出をしています。私は、すべての演出に気づくことはできなかったのですが、これから見る人はそう言った演出にも目を凝らしてみるとよりこのアニメを楽しめるかもしれません。
人に優しくし、友人を想い、幸せを祈ること。また今度は優しくされた側が、してくれた側を想い、幸せを祈ること。こういったことが、奇跡を起こす力になるのだなぁと感じました。
この作品に出会えたことに本当に感謝です。