とろろ418 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
宇宙への航路
視聴中→{netabare}ストーリーやキャラも面白いですし、感心する話も結構ありました。
中でも三次元アリの話は見事でした。
宇宙開発には莫大な費用が掛かるのは勿論のこと、今はそうありませんが事故も付き物ですし、
何より意義があることなのか、疑問も持つ方も多いはずです。
私も反対はしていませんが、疑問は持っていました。
雑記→{netabare}そこへ三次元アリの話です。
『私たちは地球上で暮らしています。そのため、地球を外から見ることはできないのです。
宇宙開発はそれを可能にします』
といった内容でした。
確かに視点を増やすという観点で見れば、計り知れない価値がありますよね。
疑問が消えたわけではありませんが、納得です。
ただ、これには問題もあるんですよね。
三次元からは二次元の世界が見えないのです。
つまり、宇宙開発が進み、宇宙に済むことが当たり前になった人々には、
地球上で暮らしていたことの本当の価値がわからないのです。
現在で言うと、若者には戦争の重さがわからない、に等しいかと思います。
歴史で紡ぐことはできるのですが、それにも限度があります。
大事なのは、想いを紡ぐこと。そして、前だけを見ず過去を振り返る勇気を持つことではないかと思います。
それを忘れて宇宙へ乗り出すというなら、私は反対しますね。
長々と私見を述べてしまい、申し訳ありません。話を戻しますね。{/netabare}
推進力が強く、宇宙飛行士になりたいと思わせてくれる作品です。
純粋に楽しめますので、宇宙開発に興味のない方や反対派の人も見れると思います。お勧めです。
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『19話 感想』
ただウドンを作りながら駄弁る回。
ただ自分の話したいことを話せるだけ。でも、それってとても凄いことですよね。幸せなことですよね。
私も同じ経験があるので、心を動かされました。
それにしても”あるある”をさり気なく、散りばめてるのが憎いです。
つい、『これやってた』とか『こんなやつ居た』とか、心の中で相槌を打ってしまいます。
宇宙飛行士試験だけで、終わってしまうのでしょうか?
(2012.8.6 追記)
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『第37話 感想』
とうとうムッタが宇宙飛行士に。いや、合格発表ってこんなに嬉しいものなんですね。
流されるがままに生きてきた私には味わえなかった感覚。純粋に凄く羨ましかったです。
「おめでとう! ムッタ」(* ̄∇ ̄)/゚・:*【祝】*:・゚\( ̄∇ ̄*)
溝口くんも良かった。『人を頼ること』私もこれ苦手なんですよ。これだけはホントに難しい。
手を抜くって言ったらアレですけど、そういうのも必要なんですよね。やっぱり頼られると嬉しいもんね。
これからはより一層気をつけます。そしてただのぐうたら野郎に。ヾ(・ε・。)オイ
さっそく少し愚痴ります。
自分で出来ることを平気で他人に押しつけてくる人の気持ちが解りません。自分で解決する方が面白いじゃん。(*・ε・*)
(勿論、他人のことまで処理するのは疲れますよ)
(2012.12.17 追記)
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{/netabare}
【視聴後】
率直な感想。「え、これで終わりなの? なんで?」
まだまだ続くものだと思っていたので、呆気に取られましたね。
しかも、99話ってものすごくヤラシイじゃないですか。一種の暗喩のようで悲しくなりました。{netabare}100には届かない。劇場場入れてってことなんでしょうかね?{/netabare}
作品としての評価は上々というところ。
正直、宇宙飛行士試験が一番面白かったと思うのですが、その後のいい話路線も嫌いじゃないです。
ただ、その分終わり方が残念でならないですね。
{netabare}ムッタが宇宙行くまでやって欲しかったです。せめてヒビト復帰だけでも見たかったなぁ。{/netabare}
劇場版の公開が決まっているようなので、その辺りを期待しています。
(2014.3.30)