退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ここまでキャラに合う声優は珍しい
かなーり古い漫画が原作!
主人公が自分家の倉を掃除していて、
たまたま見つけた扉を開けるとそこには一匹の妖怪と
その妖怪を縫い止めている一本の槍が・・・
という流れで始まる妖怪バトルアニメ
原作の絵自体がわりと独特なのと古いアニメという事もあって、
最近の人にはかなり観づらい作品であるのは間違いないでしょう^^
でも、妖怪物とのバトルアニメとしてはトップレベルの面白さを持っていると思います。
ただ、このアニメ未完で終わっているためその点が残念でならないですorz
(アニメは全10話で、原作は全33巻+外伝とかなりの大作)
なのでこのアニメは原作漫画を読むための
導入編だとでも思って観るのが一番良いと思います^^
(ブックオフのサンデーコーナーで立ち読みでもしてみては?)
キャラと声優が非常にマッチしているので
漫画を読んだ時に脳内で再生されるハズですw
↓短いのでザっとアニメの各話紹介
{netabare}
アニメは1~3巻をベースに作られており、
飛ばされたり先の巻から持ってきている話もあります。
1.主人公と相棒の出会いの話
(冒頭の詳しいお話が外伝で語られています)
2.人を石にして食べる妖怪の話、これが本当のデビュー戦て感じです!
(結構有名な人間のツバ(よだれ)が弱点の妖怪ですねー^^)
3.仇を探す妖怪専門の殺し屋の話
(外伝での、この人の過去話がかなり好きです)
4.アニメオリジナルストーリー、ただの変態ストーカー妖怪の話
(話のバランスを崩しているこの話だけはヒドイですね^^;
原作の後半あたりに似たような話があるので、
やっぱり最初らへんにする話ではないですね~)
5,6.空飛ぶ生首のお話(かなりグロかったような・・・)
(これも飛頭蛮(ひとうばん)ってわりと有名な妖怪だったり^^)
7,8.巨大海ヘビの妖怪、若干のトラウマ...orz
(リアルで想像したら怖すぎます^^;)
9,10.カマイタチ三兄弟の泣ける話
(人を転かす役、人を切る役、人に薬を塗る役、というのが有名ですねー^^)
{/netabare}
アニメは本当に、最初らへんだけで終わってしまったので、
「うしおととら」の核心部分に触れる事がほぼないです^^;
(海ヘビ回の、槍の飾り布くらいじゃないかな~触れてるのw)
↓ちょっと漫画どうなのよ?って人向けのネタばれ
{netabare}
アニメではなかったと思いますが(多分)
海ヘビの回の時に、実は主人公の母親が生きており
日本中の妖怪から恨まれているという話が出てきます。
そこから、親父に母親の事を聞こうとしてなんやかんやあって
親父から聞けたのは
「知りたかったら、北海道いってら~ノシ」という言葉。
で、そこから相棒と一緒に北海道目指しての道中で色々な事件に巻き込まれます。
後、気になるんじゃないかな?という部分といえば
獣の槍ってそもそも何?
魂削って妖怪倒すって、使ってたら死ぬの?
勝手に動くくらいハイテク?で妖怪を殺すためだけの槍なのに、
なんで相棒(とら)は刺されっぱなしで大丈夫だったのか?
とか色々ありますよねー^^
全部ちゃんとワケありますから面白いですよー!
{/netabare}