maruo さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヒロインは九鳳院紫7歳 A
音楽担当の村松健(ピアノ)さん目当てで視聴しました。
ご本人はピアノ曲しか作れないと言っていたようですが、期待に違わず良い曲を作ってくださったと思っています。
また、このアニメでプレスコ収録のことを始めて知りました。(プレスコ:音声を先に録り、後で絵を充てること)
絵のないところで演技するわけですから、演劇のリハーサルのような感じなのでしょうか。
実際に仕上がったものを見てみて、声優さんが生き生きと躍動しているような演技でした。
この物語の主人公は紅真九郎(くれないしんくろう)。
高校生である傍ら揉め事処理屋を営んでいます。
ヒロインは九鳳院紫(くほういんむらさき)、7歳。
大財閥九鳳院家の娘。家の定めにより外界のことを知りません。
いわゆる世間知らずです。
ある日紅真九郎は、同じ揉め事処理屋として憧れの存在である柔沢紅香から、謎の少女・九鳳院紫の護衛を依頼されます。
紅香に認められたい思いと、少女の悲しげな表情に打たれ、悩みつつも引き受けます・・・。
このヒロインが7歳というところが、よくロリコンアニメなどと揶揄される所以です。
紫は、当初世間知らずが故のわがままとも取れる言動が少しずつ変化していったり、時には、環と闇絵にろくでもないことを吹き込まれたりするのが、見ていて楽しく思えました。
物語上、7歳の子供であることが必要だったというだけで、別の過度の萌え要素があったりする訳ではありません。
それでもロリコンと言われるのであれば別に構いませんが、やはり物語の中心はヒロインである紫であることは間違いありません。
そんな紫に対して、物語りの終盤では、真九郎は命を賭してでも助けに行きます。
それに対する紫は、ただ助けられることを良しとせず、困難を極める道を選びます。
なぜそこまでの覚悟ができるのか、紫の選んだ道とは、この作品を見て答えを見つけてみてはいかがでしょうか。
全体的な話の展開はシリアスながらも、時折コミカルな演出があり、1クール12話と短いことから、飽きずに楽しめる作品だと思います。