たこアレ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
自分に大切なことを教えてくれた。ありがとう。
主人公の「碇シンジ」は、他人との接触を嫌う内気な少年で、1990年代の主人公格としては珍しいと思いますね。
しかし、自分と近い14歳の心情や行動が、まるで自分がその場にいればどうしたのかと、自分とも向き合える作品でした。
ロボットアニメ系をそんなに見たことがなかったにも関わらず、思わず見入ってしまいました。
特に初号機は大好きです。普通の戦闘シーンももちろんカッコイイのですが、なにより暴走や覚醒の時は思わず身震いしました。
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では、やはり大分ブラックな部分は多かったし、終わり方にも「・・・?」と思った人もいたかもしれませんが、僕はあの終わり方でよかったと思います。最後の最後まで間違い、そして答えを見つけた。それでいいんです。
ただただ悔しかったのが、作画ですね。1990年代のアニメにしてはレベルは相当高かったと思います。しかし、2話か3話くらい話があったあとに作画担当が変わっているので、少し最初のときとはキャラの画が変わっていたりしているというのが最大の難点ですね。