ローズ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
犬対猫+リス参戦
再び勇者としてフロニャルドに召還されたシンク。
今回はシンクの幼馴染のレベッカ・アンダーソンと従姉である高槻七海(たかつき ななみ)も勇者として参戦。
新しい戦興行が始まるのであった。
今回は、レベッカ、七海の他に第3国のパスティヤージュ公国の公女であるクーベル・エッシェン・バスティヤージュが登場。
ビスコッティ共和国にはシンク、ガレット獅子団領国には七海、パスティヤージュ公国にはレベッカが勇者として選ばれて戦興行を始める事になります。
クー様はリスを模しているのかな。
かなり可愛いキャラになっています。
確かに戦興行が話の中心となりますが、その他のエピソードもチラホラと。
例えば英雄王の丘の石碑に封じ込められていた魔王であるヴァレリア・カルバトスの復活もその1つ。
魔王なのに普通の男性(?)が夢見る女風呂の覗きをするなど人間味が溢れるキャラになっています。
その石碑に封じられた英雄王アデライド・グランマニエに頭が上がらないのもキャラの魅力。
”魔王”という絶対悪のような存在でも、そんなに悪い人には見えませんw
個人的に好きなエピソードの1つとなりました。
登場キャラが増えても それぞれ活躍の場があり、キャラの魅力を堪能できます。
ストーリーよりもキャラ重視かな。
真面目な所と微笑ましい所、健全なHシーンなどがバランスよく作られた作品でした。