ローズ さんの感想・評価
3.6
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ロンドンへ行く旅費はどこから捻出したのだろう?【酷評気味】
同じ大学に合格した唯・律・澪・紬の4人。
梓を含めた放課後ティータイムのメンバーで卒業記念にロンドンへ卒業旅行する事となった。
あなたは海外旅行をする時に無駄な荷物を持っていきまか?
観光主体の海外旅行に楽器を持っていくのは邪魔だと思うのは自分だけでしょうか。
楽器がなくても新曲のイメージは作れます。
鼻歌あたりでレコーダーに録音するので十分でしょう。
卒業旅行なので季節は冬。
確かに音楽を聴く人にとってロンドンは重要な土地である事は分かります。
しかし自分だったら、わざわざ寒いロンドンへ行くのはためらいます。
本作品ではホテルに行く前に食事をする事に。
食事をする事は分かりますが、何故か回転寿司屋で演奏する事になります。
楽器を持っていったのはこのためだったのでしょうか。
聊か無理やり感がある事は否定できません。
さらに日本のポップカルチャーを紹介するイベントで曲を演奏する事に。
飛行機の時間も考えていないのでしょうか。
慌しい事この上なし。
観光旅行だったら時間にゆとりを持って行動したいものです。
ロンドンの風景の映像はよくできているので、視聴しているだけでも観光気分が味わえます。
自分はロンドンへ行った事がありませんが、アビーロードは定番なので行ってみたいですね。
天気が良すぎるのは少しおかしいと思いますが、雨だと野外の行動が制限されるので仕方が無かったのでしょう。
3年生最後の登校日に放課後ティータイムは演奏会をする事となります。
机の上では不安定で危ないです。
山中先生の時は強制的に止めさせられたそうですが、やはりポップとメタルでは印象が違うのかな。
「けいおん」におけるメタル系音楽をネタにしたような事が多いのが、個人的にはマイナスポイント。
何故なら自分はポップよりもメタル系音楽が好きなので、メタルをバカにする事には我慢ならないです。
旅行中から梓に送る曲を作る事となります。
梓のために作った新曲は本編でも卒業式の日に確認できます。
あの感動的な曲の裏側には、このような苦労があったという事が分かります。
卒業式も終わり大学に進学する4人と高校3年生になる1人。
それぞれ続編があるみたいですが、アニメ化はされないのかな?
「けいおん」のファンの人達にとっては見逃せない内容の作品でした。