キムキム さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アルヴヘイム・オンライン
原作ラノベ。既読。
2012春からアニメが始まった「アクセルワールド」と同じ川原礫さんが書いてます。
1クール目はSAO編
主人公“キリト”が始めたゲームがログアウト不可能、ゲーム内での死がそのまま現実世界の死になってしまい、クリアするまで帰れまテンな状態になってしまうっていう話です。
わりとどこにでもありそうな話ですけど、結構設定は凝っていて細かいとこまでしっかり作ってます。。。だけど「浅い」んですよねぇ。それなりに長い歳月「ソードアート・オンライン」というゲーム内でデスゲームを繰り広げるわけですけど、「死」をあまり感じさせられないのと話がとんとん拍子過ぎて。どこまでも中二なキャラと作りを見て楽しめばよかったのか。でも1クール目から人気なんですよね、これが。OPのLiSAさんの曲は良かったです。
2クール目からはフェアリーダンス編。妹さんが活躍。
話の内容としては主人公の嫁(苦笑)の明日奈がまだ助かってないので助けようといったもの。
とりあえず、妹さんの太ももがエロいのと、EDアニメーションの良さだけで1クール目よりおもしろい(汗
2クール目からおもしろくなってきたぞ~とか思ってたら、20話が思わぬ神回。21、22話も妹さんの心情がよく表れてていい回が続きーの、そこからは須郷さん素敵ですねな回が続いて最終回{netabare}。須郷が明日奈にいたずらしてるときのキリトさんの悔しそうな表情見るたびに笑ってたってことは黙っておこう{/netabare}。最後のエンディングの演出良かった。
個人的に「中二病でも恋がしたい」のOPのサビ聴くとSAO(とくに2クール目)を連想しちゃいますね。サビだけはっときます
{netabare}夢ならたくさんみた
醒めたままでもまだ会いたい
君がそうさせた 恋は欲張りだね
飛び跳ねそうな心の ゆくままにゆこうよ
理想も妄想も現実も
全て君を軸に廻る
新しい世界へ{/netabare}
好きな人は好きなアニメですので気になる方は少し様子見で見てはいかがでしょうか
↓視聴中段階のレビュ
SAO編の概要と7話ぐらいまでの感想
とりあえず、一話視聴前には正直期待してませんでした。原作は面白かったんですけど、アクセルワールドの方のアニメが少し自分的には微妙だったので、、、
そんな感じで一話目を視聴したんですけど、完全に予想を上回る内容でした。ゲーム内の描写がとてもしっかりしており、登場人物たちにとってのもう一つの現実としてのゲームであることがまじまじと伝わってきて、完璧に引き込まれてました。風景とかが綺麗で(←この辺とかどうしてもアクセルワールドとくらべてしまう)
キャラデザはWORKINGと同じ足立さん。案外違和感なく見れました。顔がabecさんの絵とかなり変わったのは残念でしたけど。。。
原作者の川原礫先生は設定にとても凝るタイプで小説内では風景・バトル描写が丁寧に説明されていたので(だいたいでしか読んでいませんけど←)、アニメのほうでも忠実に再現して欲しいです。一話見る限りでは期待できそうなんで、次回も楽しみになりました。
追記①(3話視聴後)
3話まで視聴したんですけど、原作よんでないとわかりづらいんじゃね?
それとまだあまり盛り上がるところではないが戦闘シーンも少し迫力に欠けてるし、キャラが死ぬときの描かれ方がチープ過ぎる感が否めません。現実の命が関わってるっていう緊迫感がいまいち伝わってきませんでした(戦闘以外のパートで補おうとしてる感じなのが残念)
ここにきて少々不安になってきました
追記②(7話視聴後)
話がトントン拍子過ぎる。前にも書いたけど、死ぬとき安っぽい。本当に死ぬのかどうか分からないところを強調するために安っぽくしたのかもしれませんが、切迫感に欠けるだけかと。もともと、深みのある話だとは思いませんがこれだと余計薄っぺらに見えます。SAOは好きなだけになんだかなぁ。