唯斗 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
期待通り、素晴らしい
今日、早速身に言って行きました。
やはり、期待通り。
最近のアニメ映画で心に残ったものは少なかったのでこれはかなりぐっときました。
今回の映画は相性年齢が上がっている作品だと思いましたが、自分自身まだ学生の身、親に育てられている状態でしたが十分に楽しめました。
親がどういって子を育て、それを見送るのか。
それが自分もいつかはやることになるのか。
考えさせられました。
主人公の花は、性格がそれぞれ違う 雨と雪をどうやって育てていくか、試行錯誤をします。
そして、誰もいない田舎に引っ越すことをきめました。
しかし、人のいない場所で二人を育てることを決意した花ですが、いつしか三人の周りにはそれを支える地元の人々でいっぱいでした。
人との助け合いを学び、そしてついに二人をどうやって見守るか、決断が迫ります。
おおかみこどもとして生まれた雪と雨。
二人は自分がどんな存在なのかを考えていきます。
そして、それぞれの道を見つけ、互いに歩みはじめます。
苦難を乗り越え、そして二人が選んだ道は何なのか。
あとは劇場でご覧下さい。
そして、余談で一つ。
今日自分は見に行ったのですが、ほとんどの席がお客さんでうまっているにもかかわらず
映画が終了して、EDに入ったときに一人も途中でその場を離れることはなく、最後まで音楽が流れ終わるまで
ずっと、細田守監督というその人の作品を楽しんでいました。