ラスコーリニコフ さんの感想・評価
3.9
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
一回全部見たのに内容忘れてた
全く見た事が無い作品を見るつもりで手を出し、1話目で
オープニングとエンディングの曲をどこかで聞いたような
気が凄いしていて、2話のラストあたりで過去にこの作品
は一度全部見たはず、いう事を思い出す。
ただ、内容を全く覚えてなかったので、もうその時点で
そこまでの作品。面白かったら覚えてるはずだし。
で、また最後まで見たけど、まあ覚えてないのは納得。
やや寒い演出はありつつもキャラは良い。声優も良いの
を使ってる。最初の戦闘(ってかそれ見て一度見た事を
思い出したんだが)で、戦闘シーンの出来はかなり良いと
思ったし、2~3話から一気に話が膨らみ面白くなっていく
作品の「雰囲気」が出てたんだが、雰囲気だけだった。
原作知らんけど、色々省きすぎじゃねーのかなっつー印象。
ってのは途中の回に出て来る、主人公のヒロインに対する
台詞が、明らか不自然で、どー考えてもそんな台詞を言う
感情を持つには話が足らんぜ、な印象を受けた。
あとは、音楽のせいもあって最後の方の台詞が、色々乗り
越えてようやくここまで来たんだな空気が出てたんだが、
・・足りなくね?もっと色々乗り越えなきゃそんな台詞を
言っちゃダメじゃね?な感じで・・。
結論としては、川澄(Fateのセイバー)と、石田の声芸を
楽しむ用の作品・・じゃねーかな。ヒロインの、凶暴で、
ガサツで、脳筋で、無駄に偉そう、そこに川澄っつー組み
合わせは面白い。
お子様向け、腐向け臭もあったが、脚本次第で化けた気が
する。印象的なキャラが多く、どんなキャラかはよく覚えて
いるが、何をしたかは、何かしたっけ?な話。