maruo さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ブルーチーズのようなアニメ B+
原作未読
卜部美琴
寝癖が付いても気にせず、無愛想、無表情、話し下手な、朴訥とした人柄。
恋愛に対しては、手をつなぐことや肩を抱かれること、勿論キスも拒否する独特な(歪んだ?)感性を持つ。
椿明
何気なしによだれに興味を持ち舐めてしまったという変態的要素はあるが、それ以外はごく普通の高校生。
恋愛、性的にも一般的高校生と同様、ごく普通の欲求と欲望を持つ。
椿明が放課後の教室で卜部美琴の机のよだれを舐めたことをきっかけとして、二人が付き合うこととなる。
よだれを舐めるという日課がある以外は、椿はことごとく卜部に拒まれる。
「勝手に私に抱きつかないでね」
理由は、、
「だって私はそういう人だから」
これでは椿はたまらないだろう。
無理に抱きつけば卜部は涙を流す。
恋愛に対しては実に純真らしい。
これはこれで椿はたまらないだろう。
果たして2人の恋愛はどう進むのだろうか。
この作品はブルーチーズのようなアニメです。
最初、うわ!っと思うけれども、慣れてくればその美味しさが徐々に分かってくる。。
勿論、慣れないでずっと受け付けない人もいる(むしろこちらが多数?)。
最初のよだれを舐めるシーンで、うわ!っと思った人が多かった模様。
他にも絵の古臭さとか、ヒロインの棒読みとか、悪印象が結構多いのも確か。
そのため中で断念した人の数が多かったという印象です。
ヒロインの卜部美琴は、決して一目惚れされるようなタイプではないと思います。
どちらかというと、人となりが明らかになるについれて、徐々にその可愛さが分かっていくというタイプではないでしょうか。
一話見て、即ダメ!というのでなければ、見続けてみる価値はあると思います。
いつのまにかこのアニメの魅力、というか卜部美琴の魅力に取り付けれるかもしれません。
私はブルーチーズ大好きな人間ので、このアニメも大丈夫でした。
OP「恋のオーケストラ」は印象に残る歌でした。