ななろう さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まだまだですが、それなりの作品になってます
劇場アニメ制作専門のジブリにおいての宮崎吾朗監督作品。
宮崎吾朗監督作品の評価は正直な所、個人的に良くないので劇場に出向いてお金を払ってまで観る価値の無い作品と思っています。
今回の”コクリコ坂から”も時間つぶしに見たのですが正直冒頭からの40分は、観るのをやめようか思う自分との戦いでした。
だらだらと昭和38年の高度成長時代描写が続く中、話にやっと展開がありました。
映画館で観る劇場版ではこの展開でもありなのかもしれませんけど、家で見るにはこれだと相当きついです。
まぁポップコーンを食べていれば良いのかもしれませんが(笑)
{netabare}
最後まで観れば、やっと感動できるシーンも出てきますが、というかこの映画はこれだけ(^^;
きっと評価の高い人はこの場面でうっかり錯覚してしまうんだと思います。
{/netabare}
ほとんどが本当に昭和38年の日常を描写しているドキュメンタリーアニメと言う感じで、実写版の良く似た映画を思い出してしまいました。
描写や音等の細部にまでこだわり1年をかけて制作するアニメですがまだまだ、作品に引きこまれていく魅力がありませんでした。
ジブリ作品だと、どうしても宮崎駿作品と比べてしまって見劣りしてしまいます。