ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
12話まで見て
TV放送はいったん区切りを迎えましたが
後述の通りあと3話残っているようなので
点数評価はしていません
咲-saki-の続編を作るにあたって
全国大会決勝に無名校(視聴者的な意味で)が混じるのを回避するため
咲たち清澄高校とは反対のブロックにスポットを当てた作品
咲-saki-アニメ版放送時に会社が大変なことになったGONZOでしたが
製作スタッフの所属していた第5スタジオがStudio五組として独立し
今作も前作同様のスタッフでのアニメ化となったようです
ヨカッタヨカッタ
TV放送の12話分は終了したのですが
どうやらこれで終わりではないご様子
「企画立ち上げ当初から準決勝の終わりまでアニメ化することは決まっていましたが、打ち合わせを進める度にどんどん話が膨れて12本で収まらないことがわかりまして…。どうしても準決勝は全試合しっかりと描きたかったので各所にお願いして全15話構成となりました。また13話以降はTVフォーマットの限界まで尺を使わせてもらえることになりましたので、実質4本分の尺になります。はたして阿知賀は決勝にコマをすすめられるのか?穏乃の真の実力は?和との再会はどうなるのか?そして清澄は?しっかりと最後まで描ききります。お楽しみに!」
・・・だそうな
いやちょっと待てと
12話で尺が足りないならそもそも2クールやってくださいな
16話分使える現状ですらえらい駆け足ですよ?
尺不足のあおりをモロに喰らっているのは
シリーズの売りの一つでもある
競技麻雀という場を借りた能力バトルです
奈良県大会10連覇の晩成高校は数話かけて盛り上げておいてあの体たらく
全国大会初戦も玄ちゃん以外はまともに麻雀描写無し
2回戦先鋒~次鋒戦、怜と松実姉妹は良かったものの
そのあとの憧・灼・穏乃は駆け足すぎてもう何が何だか・・・
そしてシリーズのもう一つ売りである
軽めの百合描写というか女の子たちの友情描写
こちらも導入部のキャラ紹介部分と2回戦の松実姉妹くらいしか見どころなし
前作の長所をここまで消してしまったら
このアニメにいったい何が残るんだろうか?
チョイ役で代わる代わる出てくる長野県勢しか見どこ無いんじゃ
こんな外伝やる価値ないんじゃないの!?
・・・何て不満を一気に吹き飛ばしてくれたのは
第9話から第12話まで贅沢に使った準決勝先鋒戦でした
咲の姉、宮永照の化け物っぷり
そしてそれに抗う怜・煌・玄の三人の三者三様のドラマ
まったくもって文句なしにすばらっ!でした
これは残り3話にも期待しちゃいますよ?
ところでレビュー書いてて思ったんだけど
阿知賀編のキャラの名前初見じゃ読めないのばっかりだよね?
前作のキャラで読みが特殊なのは和くらいで
他は割とみんな普通の名前だったと思うんだけど
・・・なんでだろうなぁ?