カンパニー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
恋の物語
小さな恋の物語と地球を救うレントンの雄姿。
いきなり降ってきた美少女エウレカに主人公レントンは一目惚れ。よくあるパターンですね。
しかし、これはかなり壮大な物語。
エウレカと一緒にやってきたのはレントンの尊敬するホランド、レントンは美少女エウレカに一緒に来てと頼まれ、ついに一大決心をし月光号に乗ることを決める。
まあ、惚れた女に一緒に来てと言われた誰でも行っちゃいますねww
しかし、なかなかうまくいかないのが恋愛のつね、月光号を修理するために寄った遺跡発掘現場。
その前にニルヴァーシュを1人で操り天狗になっていたレントン。そのせいでレントンとエウレカと間に溝が生じてしまう。
さらに追い討ちで心にもないことをレントンが口走る。
さらに2人の溝は深まる。
この展開はかなりじれったかった。
すご~い暗い雰囲気・・・
その後、スカブにより取り込まれたエウレカ面会謝絶状態になる。そんな中ヴァダラクの救出以来がくる。仕事を請けるホランド。そんなホランドに対しレントンが一言。
レントン エウレカより金が大事なのかよ!「お金は大事です。」
そんな事を言われながらも1人出撃していくホランド。しかし、まさかの返り討ち。死ぬと思った瞬間レントン登場。
しかし、ここでレントンは一生の傷を負う。
初めての人殺し。その事実がレントンに重くのしかかる。
救いの声を求めて具合の悪いエウレカに話かけるレントン。
しかしタイミングが悪い・・・
彼女から励ましの言葉はなかった・・・
レントン廃人・・・
自分に居場所がなくなったと思ったレントンは月光号を降りる。
月光号から降りた後、待っていた運命は・・・
まさかの泥棒・・・バックなくなる・・・
ホームレス万歳!!
冗談は置いといてチャールズ夫妻に拾われる。
そこで家族にならないかと言われまんざらでもないレントン。
ここは微笑ましいとこだったー♪♪
ここからレントンは急激に成長していく。いろんな事を乗り越え徐々に大人に近づいていく、そして話の確信にも近づいていく。
最終局面のデューイの計画。
コーラリアンの殲滅計画。
デューイの計画が最終局面に突入する。それを阻止しようとするゲッコーステイト。
その頃、腕の怪我したレントン エウレカとその子供達が懸命に看病する。 しかしエウレカの体に異変が・・・
羽の生えたエウレカ・・・ レントン「綺麗だ。」
おそらく本心で言ったんでしょうね。
エウレカ感激してます。
ちょっと嬉しくなる場面でした。
デューイの攻撃でスカブの大地に大穴があく。
スカブコーラルの中心に向けてジ、エンド。
ジ、エンドを阻止するためニルヴァーシュで立ち向かう。
激しい攻防戦。
その戦いの中でアネモネの素顔を垣間見る。
そして戦いのラスト。
デューイを倒せばすべてが終わる。
みんなそう考えていたはず・・・
まさか自分の命と世界の命を連動させていたとは・・・
そしてまさかのデューイ自決。
この後のホランドの言葉に何故かジーンときました。
兄さんを救ってやれなかった・・・
敵対心があってもやはり兄さんという事なのですね・・・
そして最後の最後にやっとやっと回ってきた。
ひとつになろうエウレカ 君をひとりぼっちになんかさせないよ。
うん。レントンと一緒なら耐えられる。
やっときたキスシーン。
今までずーっとなかったのはこの最後の瞬間のために置いていたんですね~納得しました。
やっぱり最後のキスシーンがとても印象的です。しかし話が長い・・・そして謎もけっこう残った。
もう1回見る機会があれば今度はじっくり見ようと思います。