退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作を読んだときから気になっていた!
最初は降谷家で飼っていた猫が交通事故で死んで、どうにか生き返らせる事は出来ないかっていうところからストーリーは始まります。
でもそのためにはどうするか、
「蘇生丸」という薬を使えば生き返らせることが可能と研究をまとめたノートにあったのだが、肝心の部分が欠損していたんですね。
その頃から千紘は、夜な夜な廃屋に行っては蘇生丸の調合実験をしていました。
そんな時に、散華礼弥に出会いました。
蘇生丸は完成し、死んだ猫もゾンビとして復活しました。
また、不運な事故で致命傷負った散華礼弥もゾンビとして復活し、降谷家でお世話になることになります。
この辺りの事はぜひ本編を視聴してもらえたらなと思います。
しかし、
各アニメによってゾンビの特性が違うなって感じました。
「さんかれあ」でのゾンビの特性は
1.日光にあたる、体温が上昇すると体の腐敗度が進む。
2.傷は治らない。
3.身体能力のリミッターがOFF状態なので、いつでも怪力を出せる。
4.体の腐敗度を遅らせるために、体を冷やす、あじさいの葉を定期的に摂取しなければいけない。
「これはゾンビですか」でのゾンビ特性は
1.日光に当たると干からびる。
2.傷ついた体も再生能力で元通り&不死身。
3.身体能力のリミッターはOFF状態で、さらに200%、300%と力の増幅ができる。
4.体の腐敗度の心配はナシ、普通に食事もできる。
以上の違いがあるんですけど、ゾンビらしさでいえば「さんかれあ」の設定がしっくりきますね。
それに、いつこの体が動けなくなるんだろうという礼弥の心の不安などが、より儚さを演出していてイイですよね。
本編では、左王子蘭子と礼弥が千紘に寄せる恋心も気になるんですが、今回はお互いを恋のライバルとして認め合ったにとどまっているので2期があればこの続きも気になります。