輝(´・ω・`) さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ガンダムシリーズでは珍しく
・・・・・・・・・・・・バァァ二ィィィィィィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
主人公がパイロットではないという珍しいガンダム作品。少年アルが実際の戦争を感じ成長するストーリー。
ラストには、主人公が大切な人の死を経験し号泣してしまうのに対し、身近に戦争を体験しながら人の死を実感できず「またすぐに戦争はおこるさ」と楽しそうに話す友人との対比がリアルに描かれている。
実際の事件、事故などでもそうですが、自分または身近な誰かに何かが起こらないと、人は本当の意味で心の痛みを学べないのだと思い知らされた作品でもあります。
ゲームやアニメには正義対悪というわかりやすい設定が多いですが、こういう『自分の信じた正義』 対 『他人の信じた正義』という設定は物語に深みを与えるので僕は好きです。
核攻撃でコロニーごと破壊という作戦が行われようとしており、大切な人たちを守りたくて戦うが、戦った相手はその大切な人たちの一人。しかもその核攻撃をしようとしていた戦艦はすでに拿捕されており何もしなくても核攻撃は無かったという事実。悲劇ですね。
バーニィーもう戦わなくていいんだ。バーニィー!