もどきゅ さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
地味系主人公が派手な立ち回りで魅せます
声の掛け合いがキャッチボールのようで、
心地いい西尾維新作品のアニメ化第二作。
時代は、戦国乱世が終わった太平の世。
将軍を篭絡し、復讐を試みる女とがめが
伝説の刀鍜治、四季崎記紀の鍛えし
12本の名刀を探すため、
刀を使わない戦国最強の剣術「虚刀流」の
当主がいる島を訪れる。
だが、世に謳われる最強の当主は
既にこの世におらず、
その息子である鑢七花(やすり しちか)が
跡を継いでいた・・・。
というところから始まるストーリー。
七花 と とがめが、既に太平の世で、
伝説の名刀を求めて争いとドタバタ劇を繰り返す。
刀の持ち手は変態ばかり、
キャラの立ちまくった相手を相手に、
どっちかというと地味めの主人公七花が
無手の剣術で派手な立ち回りを見せるのが魅力。
12話で完結する、という前提のもと
カッチリ作られた作品で、
だらだらと続く化物語シリーズよりは
自分的には好み。