みのさん さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
何度も観ちゃうおもしろさ
個人的満足度:S
また観直したので改めてレビュー書きます(^_^.)
やっぱり前半と後半で雰囲気のやや変わる作品です。
前半は割と普通にラブコメしてます。
でも実際は後半に繋がるキャラの描写が多くあって、丁寧な作りだと思います。
ただこの序盤で大河とみのりんの濃いキャラを受け入れられないと面白さ半減かも‥
でもこの二人のキャラにもきちんと後半に繋がるものがあるので、そこは理解して欲しいところです。
後半はおそらくテンポよく観られます。
メリハリがあるし、何よりここまでで登場するキャラたちを好きになれていたら、もう止まらないのではないかと思います。(自分がそうだった、大河のクリスマスのあのシーンとか萌え~でしたしw)
そしてやっぱり名作と名高い作品は余韻が残る作品ですよね。「終わり良ければ全て良し」とはよく言ったものです。
「そういう風にできている」このセリフの破壊力ヤバいです(笑)
音楽もいいなと思います。
1クール目のOP「プレパレード」は前半のノーマルなラブコメのキュンキュンする感じを表している可愛らしい曲でOPの映像の大河のジト目が個人的にツボw
2クール目のED「オレンジ」も後半の登場キャラたちの思春期としての葛藤や心の揺れを描いた物語を表す歌詞だなと思ったし、何よりEDへの入り方、使い方が素晴らしいというか絶妙でした。
そういう面でも高評価です。
声優さんたちも自分としてはツボで
ツンデレ大河×釘宮さんの破壊力は言うまでもなく、
元気いっぱいの一方、思い悩む姿のギャップを表現した堀江さん
一番好きなキャラである亜美の魅力を引き出した北村さん
(北村さんは名脇役を演じるイメージが強いw)
こういった様々な素晴らしい所含めて考えて、名作として挙げたい作品です。