bk958 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
私たちリア銃!?www
青錆学園―――新任の現国教師の赴任先は銃器の少女たちが通う特殊な学校だった・・・。コミックス原作のドタバタ擬人化学園コメディ。
「私たちリア銃!?」面白いキャッチコピーですねwwまあ、リアルに銃ですからねww
そして内容も予想より更に斜め上。何かを擬人化した作品を観た事がなかったため、とても斬新でニッチな作品といった印象を受けました。
教師、生徒共に擬人化した銃しかいない学校に、生身の人間である現国が赴任してくるところで物語が始まる。初等部がサブマシンガン、中等部がアサルトライフル、高等部がバトルライフルと弾丸のサイズで分かれており、銃のパーツは体にあてはめられている。銃器のストックによって下着が違い、ストック無はノーパンww他にも露出の多い銃は人気モデルだったり、ジャムって保健室に駆け込んだり、なるほどと思う設定が多く、毎話そのバカバカしさに思わず笑ってしまった。
更にエロも入ってくると、かなりのレベルの高さww銃に全く詳しくない自分にとっては、一話あたりの情報量が多すぎて消化しきれなかった。それにしても、雑学的な面白さもあり、新ジャンル開拓でした。
また、可愛いキャラが制圧力やらヘッドショットやら物騒な言葉を連発するギャップが面白く、コメディとしての出来も良かったように思います。
一方で、もうひとつの見せ場である戦闘シーンでは、銃を知らない人にとっては盛り上がりに欠ける。発砲音のリアルさとか言われてもねぇww基本はただ銃を撃ちあってるだけですからね。
そんな訳で個人的には10話でまとめたのも良かったのではないかと。真新しさも薄まってきた頃合いでしたし。
そんな訳で、コメディ・エロ・銃ウンチク等々、色々な意味で内容が濃いアニメです。