bk958 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「ごめんね、強くてさぁ!!」
前作の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦から二年、ナチュラル・プラント間の争いの火種がなくなることはなかった。
大戦の英雄キラとアークエンジェルの面々はオーブで静かに暮らし、アスランは代表となったカガリの護衛の任に就いていた。
そんな中、ザフトの新型MS三機が何者かに奪取され、世界は再び戦火に焼かれていく。オーブの出身で、現在はザフトの軍人である少年、シン・アスカもまた、戦いに身を投じていくのだった・・・。
アスランがザフトに戻り、ミネルバと共に行動する訳ですが、個人的にはアスランの大戦の英雄的ポジション+ガンダムにしてはラブコメ色強めがかなりツボで、キラ参戦くらいまでかなり楽しく観てました。そしてなんといってもルナマリアが可愛すぎる(^^)そこはホント良かったです。
ただ、大筋のストーリーは微妙すぎる・・。両軍トップはまたもや悪役として描かれ、キラが正義を振りかざし無双するという観た事のある展開。まだ何も分からないと言いつつ武力介入しちゃうキラさんマジ浅はかww結局、ザフトの代表であるデュランダルを成敗して終了。いきすぎたかもしれんが、もはやただのテロでしかないよね(^^)
アスランはというと、オーブでは何もできないと焦ってザフトへ。ニコルをちょいちょい思い出す割には、また連邦と戦いキラと戦い道を誤っただけ。パイロットとしての成長はあったが、経験をなんも生かしてない。
かつては主人公だったシンは空気と化し、「アンタって人はぁ!」って終始叫んでたくらいしか記憶に残ってないww
そして前作の悪かった点は改善なし。より多くなった総集編と回想シーンwwマユ何回死ぬんだって言うねww脚本仕事しろよ(-_-;)戦闘ではバンクと使いまわし多用。死なない主要キャラwwシンにやられた所で全く緊張感がない。今更死んだと思った奴いるのかな。
等々、完成度高いとは言えない・・・・。
良かったのは、楽曲が相変わらず良いのと、西川さん出番増えたのと、ルナマリアくらいでした。「お前・・死ぬぞ」と忠告しながら真っ先に死ぬハイネカッコいいww