Etzali さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
二面性の肯定と否定
(2013.1/22)
まず、冒頭の雪景色の作画が綺麗。
あと所々、実写なんじゃないかと思うくらい作画が丁寧に描かれている。
誰もが、他人に知られたくない秘密の1つや2つはある。その為、人々は様々な「顔」を持っている。
二面性・多面性を持つのは「人」だけに限らないが…
式の場合、二面性(表ではなく裏)が表れた時に何か物事を行っていても、他人から見ると(認識できるのは)一面的な存在(表の顔)が行っているとしか見えない。
また二面性を垣間見た時、驚き・落胆・好意など様々な感情が表れるだろう。それは人が人に対して人格の不変を求めているからなのかもしれない。
→その事で「境界」を作ってしまっている(二面性の否定)
けれども、その境界を越えていく事が必要なんだと思う。(二面性の肯定)
第2章の主題歌『君が光に変えて行く』良かったですね(´▽`)
式の二面性を幹也に認めてもらった事で、式の歩む道に光が差し込んだようで…
次章も楽しみですヾ( ´ー`)ノ