アトランティス さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
グロイかどうかは別にして、人がたくさん死ぬアニメ
神に選ばれし12人の日記(自分やその周りの未来がわかる日記)所有者が王の座を争って殺し合うアニメ。
所有者達は生き残るため、同盟を組んだり、時には裏切り、あるいは孤独に、このサバイバルゲームを戦います。
日記はただ未来が分かるだけなのですが、それぞれに特徴があって
自分を中心とした周囲に起きることがわかる、無差別日記
特定の個人の未来がわかる、雪輝日記
逃げる際の逃走ルートがわかる、逃亡日記
未来に自分が殺す人間の情報を知る、殺人日記
など他にもたくさんの日記が存在
中でも未来日記計画を神「デウス」に持ちかけた張本人、11thの日記「The watcher」は他者の日記を覗き見ることのできる最強の日記
(だと思われたが、情報操作に弱く……)
っと、日記の紹介はこの辺にして個人の感想に移りましょう
最初このアニメはグロイアニメだと聞いていたのですが、個人的には見ているとそこまでグロイアニメではないように思えました
(まぁ、確かにダーツが目に刺さってそのあげく、その目をえぐり取られるというエグい設定もありましたが……)
グロイよりその次の話(ストーリー)が気になるっていう方のほうが僕には強かった気がします
そしてOP
妖精帝國の「空想メソロギヰ」と
飛蘭の「Dead END」の2曲
メソロギの方は最初の始まりがなんか怖い曲、ですが
アニメを見ながら聴いているとこの歌の雰囲気にもなれてきっと好きになるはず!?(自分もこの曲好きです(^^ゞ)
また2曲目の方は英語ONLYの曲ですが
和訳を見てみると意味も深いし曲名がDead ENDなので
「まさにこのアニメのためにある」っていう曲
どちらもアニメに合った良曲です☆
最後に僕のこのアニメで一番好きなキャラは9thの「雨流みねね」ですが、このキャラが一番痛みを味わった可哀想なキャラ?だと思います
(目にダーツが刺さりその目をえぐり取られ、そして爆発で片手を失い、最後は雪輝に銃で撃たれる)
でも、それでも彼女は生きていて最後は11thを倒すために自ら自爆して雪輝のために突破口を開こうとする
そして自爆寸前の彼女の前に現れた幻影に涙する彼女、
いや~、あのシーンは本当に感動的なシーンでした
(それでも彼女はいろいろあって生きていたんですが……)
結局みねねさんはこのアニメのサブキャラの中では結構重要な立場にいるということです
以上が僕の未来日記に対するレビューです
このレビューがきっかけで未来日記に興味を持ち棚に送ってくれたならとても嬉しいです
このアニメを最後まで見た人は気付く
ーそうか、この世界はー