もぐりん。 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
劇場版のうる星の中ではダントツ1位でおススメですw
高橋留美子原作、週間少年サンデー連載漫画の劇場版第2弾
監督はあの押井守さんです、中学生のときに劇場で視聴、(しかも3回^^)
もともと留美子ファンでうる星は漫画も含めて網羅してました、
1作目のオンリー・ユーもよかったので当然視聴決定w
{netabare}
お話は友引高校学園祭準備のシーンから始まります、面堂やメガネ、パーマ
と、いつもメンバーがいつもの調子でドタバタを始めます。
最初の異変は温泉マークから、毎日同じことがが繰り返されているらしい・・・
同じ時期をループするというのは良くあるお話です、最近では、ハルヒの
エンドレスエイトがありましたが、ここでは学園祭前夜1日を無限ループ
している点が違います。
そのことに気づいた、サクラと温泉マークは学校を強制的に閉鎖し、
生徒達を帰宅させることにしました、学校を追い出された面々は各々
帰り路につきますが、元の場所へ、学校へ戻ってきてしまいます。
自宅へ帰れたのはラムとあたるだけ、メガネ達は仕方なく諸星家に居座り
生活を共にするのでした・・・。
閉鎖された空間となっている友引町を脱出すべく面堂家所有の戦闘機に搭乗
空から確認してみると・・・ !!( ̄Д ̄;;
ここから先が気になったら是非視聴してみてください^^
ここからが押井監督が作るルーミックワールドの本領発揮なのです(^-^)
あたる達が登校するときに、水溜りに写るシーンだったり、遠近感ある
路地裏へ迷い込んでしまったしのぶが風鈴のイメージから逃げるシーン、
面堂が操縦する戦闘機の離陸シーン、忍び込んだ夜の学校でのシーンなど
印象的な演出が多数盛り込まれています^^
メガネの長々とした説明っぽい語りもメガネのキャラにあっていて違和感なく
受け入れられます、一連の流れは適度なギャグや演出により飽きることなく
最後まで一気に魅せてくれます。
{/netabare}
実験的ともよく言われますがすべてのシーンでそれは成功していると
言えるでしょう^^
今から28年も前の古いタイトルですが、今見ても色あせない魅力があります、
まだ視聴してない方は一度どうですか? おススメです(≧∇≦)b