★mana★ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「わたしっ、全然気になりません(´-ω-`)」なんて言っていた自分が恥ずかしい!
正直言って中盤まで全然好きじゃなかったし、全然面白さを感じなかった。
あの作画の綺麗さと、モブまで手抜きのない所だけを、
美術館の絵画をみる如く眺めていたようなものなんで、
(アニメはもちろんストーリーですが、私ただただ綺麗な作画を見てるのだけも大好きなんで。)
特にストーリーなどは気にしてなかったってのが本音。
ところが、中盤以降のカンヤ祭(文化祭)入ったとんに
めちゃくちゃ面白くなって、突然はまったんですよね。
なんだろ、あの感覚。突然、どこからともなくビビッと。
※奇跡的に録画を1話から残してたんで、もしや?
と思い試しに1話から観たら、1話から面白かった!どうなってんだ?w
「私、気になります。゚+.(。◕‿◕。)゚+.゚ 」
では、お答えしましょう。
私的に思ったのは、この作品、キャラの魅力を引き出すのにちょっとばかし時間がかかるんですよね。
それは見た目とかじゃなくて、特に主人公・【折木奉太郎】は、とてつもなくこれっといった特徴がない。
だから最初はなんだこいつ?こいつが主人公なのか?なんて思っていたんですが、
特徴がない彼の魅力に気付いたとたん、一挙手一投足、
一言一言…彼の全てが魅力的で面白くなるんですよね。
それをもっともっと魅力的にさせるのが、彼が所属する「古典部」のメンバー。
省エネ主義の奉太郎の魅力を一番に引き出した、
何でも気になる天使、ウリエル・ガブリエル・チタンダエル(第6話 「大罪を犯す」より~)=【千反田える】
中学からの数少ない奉太郎のお友達、
自称データベースで基本属性がショッキングピンク(第4話「栄光ある古典部の昔日」より~)
manaのお気に【福部里志】、通称福ちゃん♡(←ん?何か文句ある?w)
ひみつのア◯コちゃんのコスプレさせたら右に出るものは居ない?
(第14話 「ワイルド・ファイア」より~)
気が強いけど、めっちゃ一途で異常に可愛い【伊原摩耶花】
この4人の魅力が爆発しちゃったのが多分、
第14話の「ワイルド・ファイア」辺りだったのだと思います。
そこからもう絶好調に毎週楽しみになるわなるわ。
もう好き過ぎて原作まで手出して、途中でアニメを追い越しちゃったという残念な結果になりつつ、
でも全然それを裏切らない作品であった事は確かです。
そして、※に戻り、結果1話から面白かったという訳です。(説明になってんのか?)
とりあえず、1話2話でこの作品を評価しないで下さな。楽しみは後半からですよ(・∀・)ニヤニヤ
と言う事で、私のお気に入りのお話を紹介しましょう。
(※この作品は1話完結もあればそうでないものもあります。)
・第1位「あきましておめでとう」(20話)
・第2位 「ワイルド・ファイア」(14話)
・第3話「心あたりのある者は」(19話)
1位は原作を読んだ時に鳥肌たったのを覚えてます。
個人的には1話完結の話の方が好きな傾向にあります。
原作は高校2年生へと舞台を移しています。
いつか、また高校2年の彼等に会える事を楽しみに・・。
最後に…
番外編「持つべきものは」(11.5話・OVA)
これはある意味面白いです(´∀`*)ウフフ