「静かなるドン YAKUZA SIDESTORY(OVA)」

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ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

-もうひとつの最終章-は実は読んでない。

【概要】

アニメーション制作:東京ムービー新社(トムス・エンタテインメント)

1991年4月12日に発売された46分間のOVA。
原作は、『週刊漫画サンデー』で連載されていた漫画作品。
作者は、新田たつお。

監督は、亀垣一。

【あらすじ】

下着メーカーのプリティに勤めるデザイナーの近藤静也は、
デザイナーとしてのセンスが破滅的に皆無で怒られてばかり。
社長や上司や同僚からもぞんざいな扱いの一見冴えない小太りの男であるが、
彼には秘密があった。

西の鬼州組と並んで日本を二分する巨大な広域暴力団である東の新鮮組があり、
その二代目総長の近藤勇足の一人息子が静也であり、
生まれついてのヤクザの凶暴な本能を封印するがように、
敢えて堅気の会社員として自身を律しているのだった。

だがしかし、父親である新鮮組二代目・勇足が千葉の鬼州組系長州会の襲撃で殺害され、
幹部による跡目争いの内ゲバ・抗争の勃発に防がんと先んじて、
二代目の未亡人となった母・妙によって、静也が三代目総長に就任。

親の七光りのボンクラでは極道は務まらないと愚痴られるが、
妙は、あくまでも堅気でありたい静也に隠されている極道の獰猛な本性を知っていた。

うだつの上がらない昼間のサラリーマンと、
夜は1万人の子分を持つ三代目総長としての二足の草鞋を履く生活。

類まれなる極道の親分としての静也の躍進が始まるのだった。

【感想】

原作漫画は1988年から2012年までの24年間の長期連載作品で、
ラーメン屋とかによく置いてましたな。

サラリーマンのときは舐められっぱなしの静也が夜はサングラスをかけて、
子分を引き連れて威張り腐った御曹司やチンピラをおしおきしたりする、
強くてかっこいい?親分に豹変すると言うのは、
遊び人の金さんや貧乏旗本の三男坊の徳田新之助が実は無双の武勇を持つ権力者で、
権力を振りかざす小悪党をより強い権力でひれ伏させるみたいな?
どことなく時代劇に近いノリ。ヤクザなんだけど。

コメディ成分が多いですが下ネタのノリがチョイと志村けんのバカ殿様を彷彿させるのは、
多分気のせいでしょう。

つうかコンプライアンスとかで厳しい今の世の中で、
この手の懐かしさがあるバカバカしい笑いがかえって面白いかも。
昔のアニメだからですけどね。

だがしかし、ヤクザ漫画ですから凄惨な事件もありで登場人物もよく死にます。
あまりにも話が長すぎていい加減飽きてくるという欠点もありますが、
話の緩急があって多分面白い漫画であったであった記憶が。

今回のアニメは原作初期のエピソードをわかりやすくまとめた、
この作品のチュートリアル?販促的なものかな。

キャラクターが非常にわかりやすくて声優が無駄に豪華であり、
原作漫画の魅力がよく伝わっていたかと思います。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/03/14
閲覧 : 20
サンキュー:

6

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