覆面反対 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
トゲナシトゲアリ
作画が…画質が…メチャメチャ綺麗✨😍
特に…例えば90年代のアニメを見た後にこの作品を見ると…グラフィックの進化をガチで思わせられる
仁菜や桃香を始めとした登場キャラが3Dでヌルヌル動く…決してポリゴンのようにカクカクではなく、かといってBanGDreamのとも少し違う…感じかな
それだけでも…感動🥺
仁菜ってその場の勢いで動いちゃうタイプなのかな?だから(イジメにあったとは言え)将来へのリスクを気にせず高校中退して上京…
スバルと3人で鍋料理屋にて会話した際に(イジメ体験がフラッシュバックして)トイレへ。そこに桃香が駆けつけて、スバルと話して互いをもっと知り合おうと言うが、「気遣ってる自分(桃香)ってカッコいいと思わせたいんですか?」と悪態ついてしまい、ケンカの勢いで…途中で帰る🚶♂️
「何やってるんだろ私(せっかく桃香さんたちが優しくしてくれてるのに)うるせー😖」と叫んだら、通りすがりのオジサンにうるせーと言われ、うるせー合戦。しまいには(桃香からもらった)電灯を振り回して(オジサンを追っ払うも)それを破損してしまう
電灯はカバーが割れていただけで電球は無事だったから(心配になって仁菜の下宿先に)駆けつけた桃香とスバルに取り付けてもらい…ずっと暗闇にはならずに済んだ💡
けれど仁菜ちゃん…(高校辞めざるを得なかったのはまだ仕方ないけど)その場の感情で突っ走るのはよしたがいいぞ…まだ食べられるはずだった鍋料理が…電灯のカバーが…あと人間関係の亀裂という点でも…勿体無いから😅
4話(あたり)で…酒場にて仁菜と桃香がまた口論…その際にまず仁菜が飲み物を桃香にかけてしまう。それから一言挟んで…桃香も仁菜に(やり返すならぬ)かけ返す…その後…(ケンカを見てる時の顔がムカついたというだけの理由で)スバルも(仁菜から)飲み物かけられる🥛
ここまで来たら…暴行罪の領域入ってないすかね?😅
智とルパ…キーボードとベースが加入して5人体制。よりバンドらしくなり、バンド名をトゲナシトゲアリとする
しかし…桃香が諏訪遠征中にいきなり辞める宣言したり…それが原因でサービスエリアで仁菜と桃香のバトルが再び…桃香が仁菜の胸ぐら掴んで殴りそうなったり…
(仁菜)「いじめ犯と見せかけの和解させられそうになり、拒否して飛び出し放送室に駆け込んだ高校最後の日…(ダイヤモンドダストでボーカルしていた)桃香さんの歌声に救われた。私と一緒にバンドこれからも続けよう。余計な事意識して恐れて逃げないでくださいよ」🆚(桃香)「インディーズデビューさえしてないこのバンド(トゲナシトゲアリ)が上手くいくわけない。私と一緒にいても不幸になるだけだ。不透明な未来を夢見るより、お前(仁菜)は予備校に帰ってしっかり勉強して着実に人生を歩め」という互いの正義のぶつかり合い
このアニメ…アベムジカに劣らぬギスギス漂ってますね〜けれど一つ違うのは…仁菜は桃香の事が大好きで憧れの存在だという事。だから…
「お前のためを思って言ってる…可能性の乏しい夢にかけるより現実的な生き方を歩め」という言葉に反発し、「そんな気遣いは無用!私はあの時のあなたに救われ憧れた…あなたと一緒にやれる事が私の幸せ…逃げないで…次のライブで古巣ダイヤモンドダストに勝って…夢突き進んでいきましょうよ😂」とケンカしながら…涙ながらに語る仁菜がいる
最終話にて…ヒナと再会…ライブ会場で互いに姿を確認こそしていたが、直に話すのは…あの時(高校にいた時)依頼だった
イジメ被害者を救おうとするのは止めときなと語るヒナ…それでも行った仁菜…ヒナは(桃香が抜けた後の)ダイダス(ダイヤモンドダスト)メンバーになっており、「あの時、自分が間違ってたと認めたら助けてあげる😏」と語る
そしてダイダスとの対バンを申し込まれるトゲナシトゲアリ…5人で意見を交えた結果…彼女らが選んだ道は…何と(対バン拒否だけでなく)事務所を退所😦
「確かにあの時私はあの子を助けたがために今度はいじめを受けて…そして高校を辞めた…けれど後悔は全くしてない…だから間違っていたなんて認めない…ヒナたちダイダスからの誘いも受けない…強者に媚びない…私はあの時桃香さんの音楽に救われたし…そして今この仲間に出会えたから😂」
ダイダスほどの人気ではないにしても…ライブ会場で己の音楽をやり切った仁菜たち…彼女ら5人はこれからもずっと…このメンバーでバンドをやり続けることであろう🎸🎙️