「ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ(アニメ映画)」

総合得点
67.9
感想・評価
122
棚に入れた
823
ランキング
2319
★★★★☆ 3.7 (122)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.9

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ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

陽気なコメディ調アニメ映画。

【概要】

アニメーション制作:東映動画
1995年3月4日に公開された51分間の劇場版第15作目のアニメ。

原作は、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品。
著者は、鳥山明。

監督は、山内重保。

【あらすじ】

界王たちが見守る中、死者の最強を決めるあの世一武道会が開催されていて盛り上がっていた。
優勝候補は前回に決勝戦で争った悟空とパイクーハン。

その大会と同じ時期に、閻魔の館でサイケ鬼という若造の人為的なミスで大事件が発生。
定期的にチェックと交換をしなければならない魂の浄化を管理する装置のタンクへの作業を、
サボり魔のサイケ鬼が怠ったがために、タンクに許容量を超えて漏れて溢れた邪悪な気を浴びて、
サイケ鬼がとんでもない強さの怪物ジャネンバに変化。
ジャネンバに結界を張られた閻魔の館は機能不全に陥り、この世で死者が復活するなど、
この世もあの世も秩序が無茶苦茶に。収拾のために武道会は中止。
悟空とパイクーハンがジャネンバを討伐することになったのだった。

【感想】

やはりドラゴンボールの主役は孫悟空であると実感する一作。

フリーザ軍やボージャック一味などこれまでに死んだ悪役たちが地球で襲い掛かってきたりで、
お祭り的な性質のものなのでしょうね。と言っても戦闘力のインフレについていけずに、
悟飯のパンチ一撃で爆散して地獄に送り返されるフリーザ様とか悲しいものがあるのですが(笑)
フリーザ様は超で修業して悟空らに追いついたりしていますので戦闘力の匙加減も適当ですけどね。

今回の敵のジャネンバが最初は無邪気な子供みたいで悪役っぽくない。
それは魔人ブウみたいなキャラ付けで緊張感に欠けるのですが、
それも途中で強くて悪そうな見た目に変化するのも、
ブウが善と悪に分離した魔人ブウ編の焼き直しっぽい。

ストーリー自体に重厚さは皆無で、原作の魔人ブウ編みたいな感動する?部分もないですが、
テンポの良いコミカルさに振り切った娯楽アニメとして楽しむのが正解ではありますね。

と言いつつもナチスドイツの総統閣下を戯画化して茶化した独裁者が現世に復活して暴れたり、
フュージョン失敗して誕生したベクウが悟空とベジータの原型もないかっこ悪すぎるキャラだったり、
ギャグのセンスが幼稚と言いますか自分好みではなくて、個人的には正直微妙ですが…。

この手の嚙み合わせって感性の違いでしかないので、多くを語ることに意味はないのでしょうね。


これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/03/03
閲覧 : 30
サンキュー:

4

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