「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴(アニメ映画)」

総合得点
66.2
感想・評価
104
棚に入れた
635
ランキング
3017
★★★★☆ 3.6 (104)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.7

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ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主役交代。

【概要】

アニメーション制作:東映動画
1993年7月10日に公開された50分間の劇場版第12作目のアニメ。

原作は、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品。
著者は、鳥山明。

監督は、上田芳裕。

【あらすじ】

セルゲームで悟空が死んでしまい、
地球のドラゴンボールの設定で一度死んだ者は生き返り不可能で、
ポルンガにお願いするためにわざわざ新ナメック星まで行かなくていいと、
悟空があの世から言ってきた、悟空亡きあとの魔人ブウ編以前の話。

ベジータは悟空が死んだ影響で戦う気力を無くしていた。

地球一の大富豪のギョーサン・マネーの主催で天下一武道大会が開催。
優勝者には賞金1億ゼニーと人類最強の英雄とされているミスター・サタンへの、
挑戦権が与えられる。勉強漬けの日々の気分転換に出場をチチから勧められた、
悟飯に、クリリン、ヤムチャ、天津飯、ピッコロ、未来トランクスらが出場。

優勝は悟飯かトランクスだろうと予想されている中、
予選を勝ち抜いた選手らの対戦相手となるはずのミスター・サタンらの姿はなく、
銀河を荒らし回っていた5人の凶悪な宇宙人が、地球乗っ取りの手始めに、
天下一大武道大会を乗っ取って、腕自慢の武術家たちをはじめとして、
人間を殺戮しようとしていた。

【感想】

悟飯の自立ととベジータの悟空への執着からの卒業を意識した、
悟飯への主役交代を印象付ける一作。
ベジータが立ち直って戦士に戻るのと、悟飯が超サイヤ人2に目覚めて無双する話。
結局は魔人ブウ編で悟空が復活して、やっぱり主役は悟空じゃないと!
となってしまうのですけどね。

物語単体で見ると原作との矛盾も無くて意味のある話なので悪くはないのですが、
原作漫画で悟飯を主役にしたらウケが悪かったことからの軌道修正で、
割と食った印象がありますね。

実は、ミスター・サタンの魔人ブウ編での武力によらない貢献が好きなのですが、
今作でも悟飯の勝利に結果的に貢献していたり。
コメディリリーフとしての亀仙人とかウーロンは尺稼ぎみたいで別に好きじゃないのですが、
ミスター・サタンの場合は彼の行動が展開上の意味を持ったりするのが面白いところですね。


これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/03/01
閲覧 : 10
サンキュー:

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