蒼い✨️ さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:----
特に面白くは…。
【概要】
アニメーション制作:東映動画
1992年7月11日に公開された46分間の劇場版第10作目のアニメ。
原作は、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品。
著者は、鳥山明。
監督は、菊池一仁。
【あらすじ】
自らが作った(無断で改造された)人造人間に殺されたドクター・ゲロ。
だが、その怨念は研究所の地下にあるコンピューターが引き継いでいて、
人造人間13号、14号、15号が人知れず製造されていた。
やがて、人造人間たちはレッドリボン軍壊滅の復讐という、
ドクター・ゲロの遺志を遂行するために
都会のデパートで家族とショッピング中の悟空を襲撃するのだった。
【感想】
タイトルのままで、悟空とベジータとトランクスの活躍を主体に作られた映画。
ドラゴンボールZの映画としては本当につまらない。
まず、人造人間13号、14号、15号が全くキャラが立ってないですし、
超サイヤ人に自分の意志でなれる3人が敢えてノーマル状態で戦って、
1回は人造人間にボコられるとかさあ…そういうルールあるの?
時代劇で斬られ役が主人公に一斉にかからずに、一人ひとり順番に突撃して、
順番に斬られていく、殺陣の作法みたいなものが、
ドラゴンボールの映画にもあるのかも?
単純に展開のお約束を消化しただけで魅力に欠ける今作でした。
作画は大変良いのですが、展開にもう一工夫が欲しかった。
ベジータの『カカロットは俺の獲物だ!他のやつにはやらせない!』
みたいな絶叫が、まるで愛の告白みたいだったり、
戦いが終わったあとの無言のピッコロとベジータとか、
面白い部分は、それなりにありましたけどね。
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。