「ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ(アニメ映画)」

総合得点
63.2
感想・評価
81
棚に入れた
465
ランキング
4549
★★★★☆ 3.4 (81)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今作は敵がいまいちかな。

【概要】

アニメーション制作:東映動画
1990年3月10日に公開された60分間の劇場版第5作目のアニメ。

原作は、『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品。
著者は、鳥山明。

監督は、西尾大介。

【あらすじ】

豚のウーロンに誘われて孫悟飯は、
ドラゴンレーダーに反応して一か所に集まっている、
ドラゴンボールを手に入れに雪山のツルマイツブリ山を登っていた。

ドラゴンボールを集めていたのは、マッドサイエンティストの才Dr.コーチンで、
彼が助手となって仕える悪魔の科学者と言われて天才・Dr.ウイロー。

Dr.ウイローは50年前に死んだと思われていたが狂気の科学で脳だけの状態で生きていて、
刑罰を受けて脳だけで生かされて眠っていた存在であり、
永久氷壁に閉じ込められていた状態から神龍の力で50年ぶりに復活。

最高の頭脳には最強の肉体が相応しいと乗っ取って完全復活するために、
ブルマを人質にして武術の神様として有名な武天老師(亀仙人)を連れ去る。

ウーロンからあらましを聞いた孫悟空はブルマと亀仙人を救いに、
筋斗雲に乗ってツルマイツブリ山に向かうのだった。

【感想】

ドラゴンボールZは実は戦闘シーンの作画が良いと、
今の粗製乱造されてるレベルのほうのアニメと比べて思うわけですが、
いつの時代でも上澄みとそうでないアニメの格差は厳然として存在するわけですね。
やっぱりアニメの表現には技術力が重要です。

今回のストーリーの時期は、悟空が界王拳を使えるにでベジータ戦後なのは確実ですが、
それだとナッパに殺されたはずのピッコロが生存しているのが矛盾ですし、
(同じく殺されたヤムチャと天津飯とチャオズは登場しない)
やはり劇場版は基本的には本筋とはパラレルストーリーなのですね。

さて、ベジータとの死闘を制したはずの悟空が機械の身体のDr.ウイローに大苦戦したり、
パワーのインフレで既に戦力外のはずの亀仙人のじっちゃんが意外に通用したりで、
おかしくない?と思ったりしても、本編の人造人間編や続編の超などを見るに、
キャラの強さにツッコミを売れるのは無意味で展開だけを楽しめばいい。
今更感があるぼやきですけどね。

Z戦士が活躍して巨悪を倒すヒーローショー的な中編映画として、
キャラの見せ場があればそれで良いものであると。
やはりあれこれ考えずにただ楽しめばいい類のものですよねと。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2025/02/20
閲覧 : 27
サンキュー:

7

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