みのるし さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オレにはJAZZしかないっ!って男の子の話
劇場公開そしてサブスクの配信もずいぶん前にされていたのだけれどいつか見たいなぁと思いつつどおゆうわけか後回しになっていたのがこの作品。
連休とか祝祭日とかないとなかなか劇場版見る時間作れなくてですね。
そんなわけで昨日は紀元節。建国記念日ともいいますがお休みでございましてですね。
その日は一切家のことはせずに見たかった映画を見まくるぞと心に決めて挑んだわけでした。
とゆうことでまずはコレ。BLUE GIANT。JAZZですわ。
変態上原ひろみ嬢が音楽とピアノの演奏でかかわっております。
しかし漫画ですわ~。どう見たって二十歳前の男の子の演奏じゃあないでしょうが(笑)。まあでも物語の中ではあえてそおゆうのんは無かったですがとにかく演奏に関してはみんな天才ってことになってんでしょうな。
原作を読んでませんのでこのアニメ作品がどこまで原作に沿って作られているのかわからないのですが、なんかもうストーリーもメンバー同士の人間関係とかややこしいハナシは一切なしで、暴力的なまでのパッションがはじけまくる演奏シーンと音楽がとにかく見どころでした。
JAZZってこんなに荒っぽいもんだったかなぁとか思いましたけどそれはそれ。そおゆうジャンルのJAZZなのだろうと。
ただまあ個人的にはあんまり好きなタイプの音楽ではなかったです。
好きな人は好きなんでしょうけど。
編成もちょっと変わってましたしね。ピアノとタイコにテナーですよね。ベースいないのね。アリなんだ。そおゆうの。ふーんみたいな。
いずれにしてもですねむさい男どもがうようよ出てきて萌えガールのかけらもない超骨太の作品でした。
要するに恋愛したり、家族や友達との人間関係に悩んだり、将来の不安、お金の問題とかそゆう日常的な身の丈の話は一切ありませんのでオレにはJAZZしかないっ!って男の子の話なのでそおゆう生きざまに同調できない人はつまんないかもなとは思いました。
でも演奏はすごいですよ。
演奏シーンもまあすごいんですけど、演奏は一聴の価値ありです。