dbman さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
メイクアエヴァ
上映前に雨宮天さん登壇のスペシャルトークショーがあるということでシネマサンシャイン池袋、最後の回にて視聴
※雨宮天さんのファンだが、忖度なしのレビュー
作品の序盤から中盤はあまりにも退屈で幾度も時計を見てしまった。
主人公がいけ好かないだけでなく、ヒロインとなる0号共々に叫ぶシーンが多すぎてその都度、耳が痛くなる始末。一緒に観た友人も同じように感じていたので、完全に音量を間違っていると思われる。(退屈による眠気との戦いでもあったので、不快な叫び&バカデカ音量で叩き起こす戦略なら成功している)
事前のトークショーにて考察しがいのある作品ということを聞いていたので後半あたりでは多少引き込まれた。というより、どうにかしてでも作品を楽しもうと頑張った!感。ガチの忖度なしで、雨宮さん演じるキャラ以外は、どれもこれもがクソみたいなキャラばかりだったのもキツかった。
して、よくよく振り返ってみると、キャラデザからしてエヴァっぽさが随所に感じられ、影響受けまくってるなあといったのが一番の感想かも。
トークショーでは監督も登壇しており、他のキャストそっちのけでオタク特有の早口自分語り連発。絵に描いたようなキモオタといった感じで「ああ、紛れもなくこいつが作ったんだなあ」と実感。(作品と関係ないキモオタエピソードを自慢げに語るとかマジキツ)
エンドロールに注目とも言っていたので、期待していたら最後の最後に「2027年」とあり真顔に。続編があるということだろうけれど、おそらく劇場で観ることはないだろう。
ちなみにほぼ9割が女性客(登壇した男性声優が目当て?)といった感じで、上映前のトークショーが終了した瞬間に約6割ほどが帰っていったのでドン引きしたけれど、すでにトークショー(舞台挨拶含む)は6回目なので、1回でも見た事のある客ならば仕方ないのかなとも思う。