「【推しの子】第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
75.3
感想・評価
310
棚に入れた
954
ランキング
828
★★★★☆ 3.8 (310)
物語
3.7
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

フジ【👁】は燃えているか?

結論は1期の1話がピークの絶頂であとは右肩下がりの奈落展開でございます。

スタートダッシュがエンジン全開でぶっちぎりと思わせて、
突然転倒顔面強打ですから
ギャップが凄すぎてでリタイア続出も止む無しと言うべきなのかもしれません…

母が{netabare}【アイドル】{/netabare}なのは許容できますが、息子も娘も同じなのは厳しいものがあります。

{netabare}【アイドル】とは不特定多数のものから支持を受ける存在でありまして、マスメディアの作用により
不特定多数の評価を受けたなら、その時点でそうなるものであります。

信者が付いたら野球選手でも政治家でも占い師でも、【アイドル】になります。{/netabare}

母親の件がメインストーリーであるべきなのですが、脇道に外れ過ぎて、
ずっこけてしまいました。

現実世界にリンクするようにどこぞのTV局をぶっ壊すくらいの過激な展開があるなら
許容もできますが、アイドルソングがヒットしてまだまだアイドル人気は鉄板であるとか?
そんな勘違いをしてるならば、まるでお話にならないと言わざるを得ません。

舞台演劇で{netabare}【鬼神】大戦{/netabare}の再現みたいなことをやってますが、それは進撃の巨人や
ガンダムシリーズで山ほどやってますから、かなり無理やりかつ中途半端に
挿入しなくていいのでは?と頭を傾げるしかありません。



【アイドル】に皆が幻想を抱いていた昔々の大昔ならば生温い目で【アイドル】現象を
見守ることができたかもしれません。

残念ながらと言いますか、ようやく【アイドル】と【アイドル】産業を担いできた
芸能界が奈落に向かって滑走しだしたこの期に及んで、【アイドル】さんを全面的に
ゴリ押しするような作品は無理があり過ぎるのではないでしょうか?

日本で一番人気がある【アイドル】と言えば{netabare}「福沢諭吉」ないし「渋沢栄一」です。

「諭吉」争奪戦に強いという意味でかつてのジャニーズにはカリスマ性があった
と言えるのかもしれません。

アイドル産業における評価は諭吉の獲得率によって決まります。

アイドル業界、芸能界では諭吉の獲得率がすべてであり故に福沢諭吉、渋沢栄一
こそが真のアイドルであるということになります。

誰かがアイドルの良し悪しは演技力と演出によって決まると言ったとしましょう。
しかしそれは詐欺師の手法で粉飾決算で株価を吊り上げるのと同義ではないのでしょうか?

メイクやドレスアップの演出も時には必要という考え方もわかりますが、
しかしそれは存在の構成要素であっても本質ではありません。

ドームを一杯にするほどの観衆の熱狂も、粉飾が剥がれ、幻想から覚めてみれば
あまりに空虚な戯れ、まるで胡蝶の夢の如し。

やがて気づくでしょう。

福沢諭吉、渋沢栄一も粉飾が剥がれたらただの紙切れ。
交換価値なんてなかったことを…

【偶像崇拝】の宗教に嵌ることがいかに愚かなのか、
気づいた時にはもう手遅れなのです。{/netabare}

投稿 : 2025/02/03
閲覧 : 31
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