やまげん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ちゃんと口に出して話そうか
原作は読んでいない
{netabare}作画に関しては、4話のダンスシーンは気合いの入った良作画だった。反面、6話の剣での対決シーンは明らかにショボい作画だった
音楽に関しては、劇伴の中の一曲(曲名:穏やかな日々)が絢香の『にじいろ』とほぼ同じメロディーで、これは問題ないのか?と気になった
物語に関しては、ミーアの行動をまわりが好意的に解釈(勘違い)して話が進んでいくことが多いのだが、体感的には、その勘違いはまあありえるだろうというものが2割、その勘違いは苦しいだろうというものが8割という感じ。勘違いが全て良い方向に勘違いされているが、一度も悪い方向に勘違いされないというのはさすがにご都合主義がすぎる。あと、一方的な勘違いは傲慢と表裏一体だと思うので、これを主軸に話が進む展開がそもそも好みではなかった
後半になるほどそんなわけないだろうという勘違いが増えていき、展開に無理やり感を感じるようになっていく。キャラ同士が気持ちを語ることなく勘違いによって勝手に話が進んでいくので、置いてきぼりにされた感じがあり、途中からは「もう勝手にやってください」という気持ちになって興味を失ってしまった{/netabare}