ぴかちゅう さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
意味がよくわからなかった
2期まで視聴したので、映画も一応見よう、ということで視聴。ただ、正直、全体的に?マークだらけの作品でした。
まず「最後の祭りが〇〇の場合」って日本語として正しいんでしょうか?パラレルワールド設定で、風太郎の「最後の選択が〇〇の場合」だったら分かるのですが。意味不明な表現なので、混乱しました。特にこの状況だと、パラレルワールド設定なのか、同じ時空間を五つ子それぞれの観点から見ているのかが、最初のほうははっきりせず、かなりもやもやしました。
また、結局パラレルワールドではなかったのですが、そうすると、風太郎は五つ子のうち、4人の女の子からキスされてますが、それもうーんと感じてしまいました。まず、風太郎が一人を選ぶ、と宣言している状況下で、強引にキスをする、というのは、風太郎に心理的圧力をかける目的だと考えるのが自然でしょう。私とキスしたのに、他の女の子を選ぶの?みたいな。牝狐扱いの一花がそういった行動に出るのは違和感がなく、二乃は手段を選ばないというところまではいっていないものの、この程度の圧力はかけそうです。でも、三玖がそれやるかな?というところで、あまり納得できませんでした。四葉のキスは、風太郎が寝てるのでこの意味合いはありませんが、別の意味でまずいように思います。寝てる異性にキスって、相手の同意ないですから。四葉可愛いし、あとから両想いが判明するから許されてますが。
さらに、私は5つ子のなかだと三玖推しなのですが、「最後の祭りが三玖の場合」も、??でした。多分、三玖が自分の殻を破っていく過程を描きたかったのだと思うのですが、なんか明後日の方向に行っているように思ってしまいました。
そして、2期では、五月エンドなのですか?と書いてしまいましたが、今回は、四葉エンドなのですか?という感じです。一番最初に告白した二乃、一番最初から風太郎を好きだった三玖、一番最初に会ってかつ風太郎宅で妹と仲良くしている五月(1期のOPでもセンター)、の3人が候補だと思ってました。一花は三玖変装エピソードを挿入されてしまった時点で選択肢から外れたと思いますが、四葉はいかんせん風太郎とのエピソードが少なすぎるように思います。公園エピソードくらいで、どちらかというと風太郎好きよりはスポーツ好きっていう印象しか残っていなくて。
個人的によかったのは日本地図を指すシーンで夢オチのギミックを入れたところくらいでしょうか。一瞬、夢オチって思ってしまってひっかかりました笑