安芸音 秋 さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
23話と24話のご褒美回はよかったですね~
keyっぽい恋愛譚
泣ける要素をきちんと合間合間に入れて、中だるみする事も特になく、丁寧に作ってあります
key三大作の中では唯一の全年齢向けゲーム原作
今までkeyを知らなかった人もここからkanonやAIRに触れたりしたんじゃないでしょうか
☆物語
サクッと声かけた女の子の休止中の部活復活~舞台までを手伝って、最終的に付き合っちゃう話
メインヒロイン達を順に攻略・・・じゃなかった・・・イベント消化していって、節目節目で泣けるシーンを入れていく感じ
ただ、明らかに泣かせにきてるのでなんか冷めちゃったの・・・
個人的にふーちゃんとの話が一番感動もの
その後はちょっとよくある系でどうも
個性の特にない自称不良の主人公に自分を投影できるかというとそうでもなく
「まぁいい話だったね」で終わってしまった感じです
☆声優
野中さんのイメージってこの話のおかげか基本的にふーこなの
だからまどマギの赤い子って最初気づかなかったの
Anotherでぴったりなイメージの役ktkrと思ったら《お察しください》だったの
それにしても緑川光ってほんといい声でござーますごっそさんです
☆キャラ
自称不良の主人公が大変品行方正でいい人
サボり癖があるだけで基本的に真面目な人です
相方春原くんはまんまぱっつぁん
主人公の声が杉田でヒロインの声がくぎゅなら違和感がますますなくなりそうです
女性陣はよくあるイメージを詰め込んだ感じ
渚ちゃんが徐々に饒舌になっていく姿は別人かと見まがう程です
同様に他メインヒロインのキャラ変化もはげしめ
唯一、好きになれたのはともちゃんだけでした
そんな私にとって24話はご褒美でした
☆作画
樋上いたる嬢のキャラってわかりよい
相変わらず目が妙に離れてる印象
しかし、その距離は物語を追うごとに何故か縮まっていき、最終回には気にならなくなってる不思議