香風智乃ニ号 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キャラが無駄に多すぎた感あり
遥か数百年前から復活した人間の姿をした怪獣使いという怪獣を操る能力を持った勢力と、ダイナゼノンという4つのパーツに分かれた変型巨大ロボを託されたガウマが3人(+1人)の現代人を仲間に引き入れ街で暴れる怪獣を倒していく物語。
ヒロインの夢芽は初期の悪質行為を除けば魅力的で、ヨモギとガウマも良いコンビ。ちせもどこにも自分の居場所を見つけられない不登校少女としてキャラは立っていました…がいかんせん味方側にも敵側にもキャラが多すぎて最後までごちゃついてる印象が強かったです。
それぞれ一人ずつキャラを減らしても何の支障もないし作品の内容も変わらないと思います。具体的には暦とオニジャ(またはジュウガの内容をオニジャに移してジュウガ)
{netabare}そうすればチセも戦闘にも参加できたんじゃないかなぁ…と。ゴルドバーンに乗って参戦かと思ったけど結局ゴルドバーンは単身で戦ってしまうし。 {/netabare}
まあぶっちゃけ現代風の雰囲気ロボアニメです。ストーリーはあってないようなものでキャラの関係に過去何かあったような伏線はばら撒くけどほどんど回収しないままで
登場人物が主人公以外は全員現代に何かしらの生きづらさを感じている人たちばかりという感じです。
初期の夢芽の行動は一体なんだったのか…?なんとなくヒロインに謎要素を付けたかったからそうしただけのような気もします。具体的な理由などは特に説明ありませんでした。
OP曲はめちゃくちゃ熱く良い曲で、毎回戦闘シーンで流れる雰囲気アニメです。
CV.若山詩音さんを楽しみたいという目的の方には大変おすすめできます!