Rera さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:今観てる
オフィス系ラブコメ
(第1話感想)
モーニング連載作品のアニメ化。前期の「結婚するって、本当ですか」に続くオフィス系ラブコメ。海外アニメランキング「Anime Corner」で初週第1位を獲得。オフィス系ラブコメって海外では人気なのかね。会社でつき合っているのを隠してのドキドキ展開を楽しむ作品。基本はお家デートだけど朝チュンまであり、そのまま二人で出勤。社会人らしく結構やってます。私も職場結婚だったけど、付き合っているときは隠していたなぁ。個人的には面白く見れたので視聴は継続。
(第2話感想)
これは私と知人の話なのだが、街中でその知人が彼女と一緒にいるところを偶然出会ったことがある。知人も彼女も私と同じ職場にいた人だったが、まさかこの二人が、という取り合わせだったので、知人も非常にバツが悪そうにしていた。その二人は今もパートナーとして半同棲を続けている。ちなみにその知人も私が今の妻と一緒にいるところを見かけたことがあったそうだ。お互いに職場でそのことを話したりはしなかったが、職場恋愛ではこんなこともある。
(第3話感想)
正直ここまで会社でイチャイチャするともうバレバレ。バレてないほうが不自然。お互いの気持ちがもう止められなくなっている。もう結婚したら。
(第4話感想)
今回は二人の濡れ場があったが、シリアスなラブストーリーなら作品であればしっとりじっくりエロく描けばいいと思うが、
基本コメディなのでこういう場面はさらっとしておいた方が作品全体の雰囲気とも合う。
ちょっと尺として必要以上に長かったような気がする。
なんかギャグが挟まって雰囲気ぶち壊しみたいな展開も想像した。
この長さにするなら部屋をライトダウンして雰囲気づくりをしたほうがよかったかな。
翌日はまたコメディに戻るのだからやっぱりさらっとした方が作品全体の雰囲気と合うと思う。
好きな作品ではあるのだが、4話にしてこれなら最終話まで何でつないでいくのかな。原作は知らんけど。
最後は発覚か、または結婚かで終わるのだろうが。
(第5話感想)
微笑ましいくらいにラブラブ。先週は濡れ場はないほうがと思ったけど、社会人だしここまでラブラブならいいかな。今週も見せつけてくれました。大人のラブコメですな。
ところでヒロイン役の宮本侑芽さんの声大好きです。「グリッドマン」の宝多六花役、「イエスタディをうたって」の野中晴役、「ゴジラ シンギュラポイント」の神野銘役、いずれも大好きなアニメだが、彼女の演技はとても印象に残っている。
少し甘くて気だるそうな声が好き。彼女はほぼ地声で演技していると聞いたことがあるけど、素敵な声だなあと思う。俳優でもあるので演技もうまいしね。
Anime Corner第4週も第1位獲得。ほんと海外人気が高いですね。
(第6話感想)
社会人アニメらしい仕事の悩みや失敗の話。
男女問わずよくあることと言えばよくあること。
電話で聞いたことなんて他の話が挟まればすぐに忘れてしまう。
やりたいことがあってもなかなかを実行に移す機会がない。
いや機会がないと言い訳を作っている自分がそこに居たりする。
そんな頑張る彼女を包容力のある彼が支えている。
20年くらい前の話であれば、立場は逆で、頑張る彼を彼女が癒やすという構図だった。
こんなところにもこのアニメの時代性を感じる。
(第7話感想)
6話が結衣回だったとすれば、7話は真直回。
プレゼントは難しいよねぇ。ほんとに悩む。
何がいいのかあれこれ考えて、プレゼントして喜んではくれるけどこれで良かったのかと思ったりして。
特に記念日ともなると食事はどこに誘おうかっていうのも考える。
下見なんかしたりして。
指輪のサイズは聞くわけにもいかず悩みどころ。
真直はちょっと手間をかけすぎ。糸で測るとかはないわ。
これができるのは、かなり仲が進展してからでないと無理。
結婚前提とか婚約間近とか。
それなら婚約指輪になるので、一緒に指輪を買いに行けるけどね。
でも真直はとても優しい。結衣の思いを素直に受け止められる所が良い。
「真直」という名前もそうしたキャラ付けからつけたのだろう。
そして最後はベッドイン。何かお決まりになってきた。
(第8話感想)
職場恋愛は結婚するとか恋人関係が続いている状況ならば問題はないが、離婚であるとか、恋人関係が破局するとかになると、なかなか面倒な場面に遭遇することになる。
会社にもよるが、社内で出会ったり、あるいは変な噂が広まったり、最近ではSNSもあるので根も葉もないい噂が広まったりすることもある。
離婚の場合は結婚しているときと同様に二人が同じ部署にならないように人事も配慮してくれるが、恋人関係となるとそうはいかない。職場に黙っているとなるとなおさらである。
人間関係が拗れてしまうと場合によっては退職さえ考えないといけなくなる。
社内恋愛はそういうリスクも背負っている。
早川係長にはそういう社内恋愛の過去があるのかもしれない。
そういうのは二度と御免ということになるだろう。