徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
訝って観なければ楽しい作品
オリジナル作品(2025.1)
「めぞん一刻」をオマージュした舞台で繰り広げられる宇宙の平和すら巻き込んだラブコメ。作品としては綺麗に纏められており、声優陣も申し分ない。
ただ、作品のテーマにある、常識や固定概念に縛られるなと言う部分が弱冠引っかかるかなぁ。スカートのくだりや、昆虫食、宇宙人・・・おそらく多様性を受け入れて行こうという事だと思うんだが・・・どうにもね、欧米みたく歪んだ活動家の押し付けにはなってないし、理想的ではあるのだけど、バランスというものは今後も大事にしてもらいたい。
「他人は他人、自分は自分」価値観を否定もしないし押し付けもしないのが基本だと思う。受け入れれないのもまた、多様性だと思うし。
ところで、最近はやたら昆虫食推してくるよなぁ。米騒動といい、ほんとに日本の食料問題はヤバいのかも知れない。なんせ、何年か前に裁選に出たとある政治家は子供の「僕が大人になったら普通にお肉とか食べれなくなるんですか?」(まぁこの質問自体仕込みの可能性はある)という質問に、「そうならないように頑張ってます」とかじゃなく「昆虫食って知ってる?意外とおいしいのよ」とか平気で答えてたからな(笑)。こりゃ、割と深刻なんじゃないかと感じたが、米までヤバい事になりそうだよね。今まで隠してきた事が最近はネットの拡散で握り潰せなくなってしまってる。やおら大袈裟に煽って騒動にはできないが、本当に安全保障含め危機意識を日本人は持たないとまずいとも思えるよねぇ。
私のツボ:直、見た目魚は受け入れられなかった模様