Bハウス さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ファンタジーと思ったらさぁ~
2025年最初のレビューは動画でお勧めされた本作
10年前の作品ではあるけれど
主要声優すべて現在も第一線で出ているんで
今のガラパゴス化を感じてしまう部分もあった
物語の冒頭はかつて封印した魔神が復活するとき
6人の勇者に花の文様が体に浮かび倒す
主人公のアドレットはビエナ王国で開かれた
闘技大会に飛び入り参加をして捕縛・収監される
自称史上最強の男であり六花の勇者の一人であった彼は
同じ勇者である皇女ナッシュタニアに助けられ
魔神討伐の旅を始める
途中でかつて六花殺しをしていたフレミーと
ナッシュタニアの部下ゴルドフと合流
魔国領国境の神殿に入ると
6人の勇者が7人揃う羽目に
中盤以降は結界を作り閉じ込めた7人目は誰かという
謎解き要素とアドレットの奮闘がメインで
王道ファンタジーだと思っていた私は
肩透かされた思いはしているw
最終回にどんでん返しでナッシュタニアが
7人目の勇者と判明する展開
日笠最近悪役ばっかりやっているから
食傷気味なんだよなぁ~(´・ω・`)
7月くらいに見始め「狼と香辛料」のスタッフが
作ったと紹介して始めたかったのに
年をまたぐから旬過ぎた感じだw
バトルシーンも面白いし謎解きも
徐々にアドレットが推察していく流れなので
緊迫感はあった
この作品を褒めるとしたら
OP・EDで5曲採用されていて
曲ごとにカットを変えている部分は素晴らしい
だからこそもう少し本編も丁寧に作ってほしかったかな
各キャラクター色は出ていたけれど