pikotan さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
モフルン大好き
プリキュアシリーズに共通しますが、登場人物の友情や成長がとても丁寧に描かれており、児童向けながら大人も楽しめる作品のように思います。
他のプリキュア作品だとプリキュアになるのは同じ世界の住人であり、しかも同じ街とか同じ学校とかご近所さんだったりすることが多いですが、本作は朝日奈みらいと十六夜アコが「ナシマホウ界」と「魔法界」という別次元の住人であることから、二人の絆をより強く感じます。
また、私の場合は主人公以上にマスコットキャラの存在も重要で、本作に登場するモフルンはプリキュア史上どころか、私がこれまでに視聴した3千を超えるアニメ作品の中でもトップクラスのマスコットキャラクターであると思っています。
モフルンほど私の心をキュンキュンさせたマスコットキャラクターはそう多くはありません。
モフルンの声は齋藤彩夏さんが演じていますが、この声以外考えられないぐらいモフルンに合っていると思います。
「モフー!」と叫んだり「・・モフ」と語尾にモフをつける話し方がとにかく可愛くて。
私もお気に入りのリラックマのぬいぐるみがあり、外食や旅行に行くときは連れていって「ぬい撮り」をしているのですが、モフルンのように動き出せば良いのにとたまに考えます。まあ実際に動き出したら怖いですが。
まほプリは全話面白いですが、やはり49話は神回ですね。
世界を元通りに修復することで「みらい」と「アコ」と「はーちゃん」が離れ離れになるシーンは3人の想いが伝わってきて、とても感動的でした。
ただし、私の場合はモフルンが普通のぬいぐるみに戻ったことが何より辛くて「モフルンが…、モフルンが…」って、いい歳したオッサンが泣いてしまいました。
で、放心状態で観ていたら最後に3人がまた出会えてモフルンも復活してくれて、もう一度感動しました。
やはりこの手の作品はハッピーエンドが一番です。
現在放送中の「まほプリ ミライデイス」も毎週楽しく観ています。
続編が作られるとは思っていなかったので、本当に嬉しく思います。