Rera さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
ギスギス展開は健在
(第1話感想)
初回から早くも仮面をとる衝撃展開。MyGOと対照的に素顔をさらけださないコンセプチャルバンドと思わせたところからのメンバーの反乱。MyGOから続くギスギス展開は健在。祥子の重たすぎる過去。クライシック解散の真相が明かされる。今作もMyGOに続くヒットとなるのか、期待したいところ。
(第2話感想)
2話も想像の斜め上を行っている。メンバーの向いている方向がバラバラ、ギスギス度に拍車がかかり、鬱展開も。素性がバレた睦はもう限界かも。さよは怒り、ともりは祥子の変化に何か気づいた様子。ともりが何か行動を起こすのか。OPの楽曲、映像とも素晴らしい。CGの進化が凄まじく、ほとんど違和感なし。もう手書きと遜色がなくなってきている。
(第3話感想)
睦闇落ち。メンバーのギスギス感はMyGO以上。というか、時々挟まれるMyGOメンバーの会話が癒やしに感じる。最後のシーン、睦はどうなった?なんか覚醒?ギターを置いたのはどういうこと?辞める?それともパフォーマンス?
(第4話感想)
睦がついに壊れた?いきなり陽キャになり、いったん不仲は解消。
祥子は二重人格と言っていたが、過度なストレスにより耐えきれなくなり、無意識化の抑え込んでいた自我がここで発現したのだろうか。でも自分のせいでバンドが解散するのが嫌だというところは変わっていない。
睦が注目を浴びたことでバンド内に新たな亀裂。睦がギターを弾かないと宣言。弾かなくても大丈夫だよって。何が大丈夫?
もうバンドの方向性とか何とかという話ではなくなった。
いよいよAve Mujica解散の危機。
(第5話感想)
解散回避の展開はなかった。筋書き通りの解散。
解散後のメンバーはそれぞれの道へ。祥子は芸能界に残らず、アルバイト生活。初華のもとを去り父親の家からも去ることに。
セリフはない。祥子の沈黙。キャラクターに無駄に喋らせないのは良い演出。それにより視聴者も彼女の心境に思いを馳せ感情移入できるというもの。
再びMyGO。燈はかつて自分をバンドに誘ってくれた祥子のことを慮る。
愛音は相変わらず能天気だが、行動力は随一。燈を連れて祥子の自宅に行くことに。
燈はかつて祥子がそうしてくれたように祥子をMyGOに誘う。
祥子も今は「迷子」なのだ。
すぐに参加することはないだろうし、しばらくは「迷子」のままだろう。
だがここでCRYCHICメンバーの再集結の筋書きが見えてきた。
一方、そよは睦のもとを訪れる。睦は病み、ひきこもって意味不明な独り言を繰り返していた。
睦は再びギターを手にすることはあるのか。
どのように再生を果たすのか。また次回。